悪のカリスマ!DIO(ディオ・ブランド―)の名言10選【ジョジョの奇妙な冒険】

ディオ 名言名言集(ジョジョの奇妙な冒険)
出典:ジョジョの奇妙な冒険 1巻
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こんにちは!
ジョジョ大好きサラリーマンのヘーボンです!

ジョースター家にとって、長い因縁の相手となったディオ

悪人である彼ですが、多くの人間を従えたカリスマ性の持ち主でもあり、その言葉には不思議な魅力と説得力があります。

今回はそんなディオの魅力ある名言を紹介していきます。

ジョジョの奇妙な冒険のネタバレを含みますので、気にする方はここでページを閉じるか、他の記事へどうぞ。

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悪のカリスマ!DIO(ディオ・ブランド―)の名言10選【ジョジョの奇妙な冒険】

初めての相手はジョジョではないッ!このディオだッ!――ッ!

初めての相手はジョジョではないッ!このディオだッ!――ッ!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 1巻

君………
もうジョジョとキスはしたのかい?
まだだよなァ
初めての相手はジョジョではないッ!
このディオだッ!
――ッ!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 1巻

エリナのファーストキスを強引に奪ったディオが、その直後に言ったセリフ。

ジョナサンを孤立させようとしていたディオは、エリナがジョナサンと仲良くしている事を良く思いませんでした。

そこでジョナサンに先んじて、エリナの唇を奪ったのです。

ウブで真面目なエリナとジョナサンはそれによって気まずくなり、その後7年もの間疎遠になりました。

ディオが人間の心理をよく理解している事、そして少女の唇を奪う事を何とも思わない卑劣であることが分かります。

あんなクズに名誉などあるものかァ――ッ!!

あんなクズに名誉などあるものかァ――ッ!!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 1巻

あいつの名誉に誓うだと?
かんちがいするなッ!
あんなクズに名誉などあるものかァ――ッ!!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 1巻

ジョナサンは「ディオは実の父を殺害し、今ジョナサンの父親まで殺そうとしている」と疑います。

そこでディオに対し「自分の潔白を、実の父ブランド―氏の名誉に誓ってくれ」と詰め寄りました。それに対するディオの返答がこのセリフです。

卑劣漢であるディオならば、いくらでも口先だけの誓いをしそうなものですが、意外にもディオは激昂します。

父親を文字通り殺すほど憎悪していたディオは、例え口先だけでも父の名誉を語ることなどできなかったのです。

ディオが内心に秘めていた憎悪と、プライドの高さが垣間見えた瞬間でした。

おれは人間をやめるぞ!ジョジョ――ッ!!

おれは人間をやめるぞ!ジョジョ――ッ!!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 2巻

ジョジョ…
人間ってのは能力に限界があるなあ
おれが短い人生で学んだことは………
人間は策を弄すれば弄するほど
予期せぬ事態で策がくずれさるってことだ!
…………
人間を越えるものにならねばな……
おれは人間をやめるぞ!
ジョジョ――ッ!!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 2巻

ディオが石仮面を被り、吸血鬼に変身する直前に言ったセリフ。

ジョースター家の乗っ取りを画策していたディオですが、その計画はジョナサンによって白日の下に晒されました。

ディオは観念したふりをしながらも、隠し持っていた石仮面を取り出します。

石仮面には人間を化け物に変える力がある。それに気付いていたディオは、一発逆転を狙い、人外の存在になる事を宣言するのでした。

おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?
出典:ジョジョの奇妙な冒険 3巻

おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

出典:ジョジョの奇妙な冒険 3巻

ジョースター邸での戦いの後、再びジョナサンたちの前に現れたディオ。

「以前の戦いの傷は既に完治に近い」と語るディオに、ツェペリは「いったい何人の生命をその傷のために吸い取った!?」と聞きました。

それに対するディオの返答がこのセリフです。

吸血鬼と化したディオは、他人を殺し、血を吸いとる事で傷を癒すことが出来ます。

すでにディオが数えきれないほどの人間を殺していること。そしてディオにとって人間はもはや食料に過ぎないという事が、端的に伝わってくる名言です。

このおれのためにファンファーレでも吹いてるのが似あっているぞッ!

このおれのためにファンファーレでも吹いてるのが似あっているぞッ!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 3巻

貴様らの希望は崩れ去った!
ジャックを倒した時は
ほんのちょっと驚いたが
実際たしかめてみて
もう問題ではない!
「波紋」?「呼吸法」だと?
フーフー吹くなら……
このおれのために
ファンファーレでも吹いてるのが
似あっているぞッ!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 3巻

ジョナサンとツェペリの波紋攻撃を軽くあしらったディオのセリフ。

必死で波紋を身に付けた努力を嘲笑い、逆に自分を讃えるように言い放ちました。

ディオの唯我独尊っぷりがよく表れた名言です。

おまえを今おれは尊敬しているからだ…

おまえを今おれは尊敬しているからだ…
出典:ジョジョの奇妙な冒険 5巻

ジョジョォ…見ろよ…
このディオのなさけなき姿を!
あえて…あえて
この姿をおまえの前にさらそう
なぜこんな姿をあえてみせるのか……
それはジョジョ
あれほど侮っていたおまえを
今おれは尊敬しているからだ…
勇気を!おまえの魂を!力を!
尊敬している…
それに気づいたからだ…

出典:ジョジョの奇妙な冒険 5巻

ジョナサンによって身体を失ったディオは、首だけの存在となって、再びジョナサンの前に現れました。

それはジョナサンの身体を乗っ取る為でしたが、ジョナサンを選んだ理由を、ディオは「尊敬しているからだ」と語ります。

自分こそが一番と信じるディオにとって、乗っ取る肉体も誰でも良いわけではありません。自分と同格以上の存在でなければならなかったのです。

そしてそれは、ずっと自分と戦い続け、ついに負かしたジョナサンしかいませんでした。

ディオにしては珍しく、他人に敬意を示した印象深い名言です。

そのバカげたことがけっこう重要なのだな

そのバカげたことがけっこう重要なのだな
出典:ジョジョの奇妙な冒険 26巻

ジョースターたちは……
自分の娘あるいは…
母親の命を救うために
自分の命を捨ててもいいと
心の奥底から思っており
花京院や他の2人………
ええとなんだっけ…
………そう…
アヴドゥルやポルナレフにおいてさえ
このDIOを倒すために
自らの命をひきかえにしてもいいと
思っている
このDIOから逃げることは
自分の人生から逃げることだと
思い込んでいるのだな
………………
バカげたことだが………
しかしそのバカげたことが
けっこう重要なのだな
ダービーのヤツは
忠誠を誓うといっておきながら
このDIOのために死んでもいいという
覚悟ができていなかったということだ…
だからあとほんのチョットという所で
勝利がつかめない…
ダービーには
負けた理由が永久にわからんのだ…

出典:ジョジョの奇妙な冒険 26巻

DIOがヴァニラ・アイスに対し、ダービー弟の敗因を語ったセリフ。

自分の得意分野で戦った筈のダービーが、それでも負けてしまったのは”覚悟”が足りなかったからだとDIOは語ります。

承太郎たちはみな”覚悟”を持っており、それを倒すにはそれ以上の”覚悟”を持ったものでないとならない。

そういってDIOは、ヴァニラ・アイスの”覚悟”を試すのでした。

あるいは、かつてジョナサンの”覚悟”に敗れた経験からの言葉なのかもしれません。

人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる

人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる
出典:ジョジョの奇妙な冒険 27巻

人間は何のために生きるのか
考えたことがあるかね?
「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」
名声を手に入れたり
人を支配したり
金もうけをするのも安心するためだ
結婚したり友人をつくったり
するのも安心するためだ
人のために役立つだとか
愛と平和のためにだとか
すべて自分を安心させるためだ
安心を求めることこそ人間の目的だ

出典:ジョジョの奇妙な冒険 27巻

DIOの元に辿り着いたポルナレフに対し、「再び仲間になれ」と勧誘した際のセリフ。

人は何のために生きるのか」という誰もが一度は考える問いに、一つの答えを示しています。

確かに勉強したり職に付いたりするのも、現在や将来の不安を軽くするためと言えます。「安心」こそが人生の目的というのは中々的を得ていると言えるでしょう。

さらにポルナレフはDIOのザ・ワールドの能力を目の当たりにした事で、不安を煽られた状態です。

そんな時に「安心させてやる」と言われれば、大抵の人は心が揺らいでしまうことでしょう。

ポルナレフはなんとか誘惑を突っぱねましたが、かなりの動揺を誘われてしまいます。

DIOの人身掌握術の上手さが垣間見える名言です。

スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな…

スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな…
出典:ジョジョの奇妙な冒険 28巻

おい…女…
そこにあるおれの脚をひろって
持って来い
早く持って来いッ!!
スチュワーデスがファースト・クラスの客に
酒とキャビアをサービスするようにな…

出典:ジョジョの奇妙な冒険 28巻

承太郎との戦いで左脚を失ったDIOが、たまたま居合わせた女性に脚を拾ってくるように命令した際のセリフ。

脚を拾わせるのをわざわざスチュワーデスに例えるのも謎ですが、そもそもDIOはファースト・クラスのサービスを受けた事があるのでしょうか?

日の光を避けずっとエジプトを動かなかったDIOが、飛行機に乗ってスチュワーデスのサービスを受けた経験があるというのは考えにくいです。

ひょっとして部下の誰かからファースト・クラスの話を聞いて、「いつか自分も経験してみたい」と憧れていたのでしょうか?

そこまで考えてこのセリフを見ると、なんだかDIOが可愛く見えてしまうかも…?

人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある

人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある
出典:ジョジョの奇妙な冒険 70巻

どんな者だろうと
人にはそれぞれ
その個性にあった適材適所がある
王には王の……
料理人には料理人の……
それが生きるという事だ
スタンドも同様
「強い」「弱い」の概念はない

出典:ジョジョの奇妙な冒険 70巻

プッチ神父から「一番弱いスタンド能力ってどんなヤツだい?」と聞かれた時のDIOの返答。

生まれつき「強い能力」「弱い能力」というものは存在せず、重要なのは使いようだとDIOは語ります。

4部に登場した料理人トニオのスタンド”パール・ジャム”などがまさにそうでしょう。戦闘向き能力ではありませんが、料理人であるトニオが使ったことにより、人を健康にし、病気すら治してしまう素晴らしい能力となりました。

個性の適材適所を述べた名言であり、まさしく正論なのですが…

3部で自らの”ザ・ワールド”を「最強のスタンド」と呼び、ジョセフの”ハーミットパープル”を「一番なまっちょろい」と呼んでいたDIOが言っていると思うと、いまいち説得力がありません。

もしかすると「人間の能力に優劣は無い。ただし人間を越えた自分だけは特別」という意味なのでしょうか。

DIOのインパクトのある名言たち

以上、DIO(ディオ・ブランド―)の名言10選いかがでしたでしょうか。

章ごとにラスボスが変わるジョジョシリーズですが、その中でもDIOは特別感のあるボスと言えます。

最初のボスであると同時に、3部で死亡して以降も6部まで因縁が続きました。

間違いなく悪人であるDIOですが、その突き抜けた唯我独尊ぶりはある種のカリスマ性があり、その発言の数々には、不思議と人の心に残るインパクトがあります。

あなたはDIOの名言の中で、どれが一番好きですか?

コメント欄で教えて頂けると幸いです。

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