切れ者?お調子者?ジョセフ・ジョースター名言10選【ジョジョの奇妙な冒険】

ジョセフ・ジョースター名言集名言集(ジョジョの奇妙な冒険)
出典:ジョジョの奇妙な冒険 11巻
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こんにちは!
ジョジョ大好きサラリーマンのヘーボンです

ジョセフ・ジョースターは、第二部の主人公であると同時に3部・4部でも活躍したキャラクターです。

一見ただのお調子者に見えるジョセフですが、頭の回転はかなり速く、物事の真理を突くような名言を数多く残しています。

今回はそんなジョセフの名言の数々を紹介したいと思います。

ジョジョの奇妙な冒険のネタバレを含みますので、気にする方はここでページを閉じるか、他の記事へどうぞ。

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切れ者?お調子者?ジョセフ・ジョースター名言10選【ジョジョの奇妙な冒険】

そのサイフはわたしが彼にあげたものですよおまわりさん

そのサイフはわたしが彼にあげたものですよおまわりさん
出典:ジョジョの奇妙な冒険 5巻

そのサイフは
わたしが彼にあげたものですよ
おまわりさん
だから…その…
サイフも彼もはなしてもらわんとこまる……

出典:ジョジョの奇妙な冒険 5巻

ジョセフからサイフをひったくったスモーキーが、悪徳警官から恐喝されているのを見かけた際のジョセフのセリフ。

ジョセフの初登場シーンでもあり、彼が悪徳警官にも怯まない勇気と、自分からサイフを結んだスモーキーを助けようとする優しさの持ち主である事が伝わってきます。

またこのセリフは、かつてジョナサンの父が、妻の形見を盗んだダリオ・ブランド―に対して言った言葉と同じものです。

ジョナサンとはだいぶ印象の違うジョセフですが、彼もまたジョースター家の精神を受け継いでいるのでした。

おまえの次のセリフは「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!」という!

おまえの次のセリフは「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!」という!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 5巻

ヘイおっさん!
メリケンサックを探しているのなら
あんたの上着のポケットにゃあないぜ!
ズボンのうしろポケットにはいっている!
おまえの次のセリフは
「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!」
という!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 5巻

イタリアンレストランにて、スモーキーを侮辱した客とケンカした時のジョセフのセリフ。

ジョセフは相手の指や服を見ただけで、メリケンサックを持っている事それをしまっている場所、そして次のセリフまで言い当ててしまいました。

すべてはジョセフの鋭い洞察力と、常人離れした頭脳のなせる業です。

このシーンに限らず、「おまえは次に〇〇という!」という言い回しは、ジョセフの決め台詞となっています。

ハッピーうれピーよろピくねー

ハッピーうれピーよろピくねー
出典:ジョジョの奇妙な冒険 7巻

ハロォ~
ご機嫌いかが~?
ハッピーうれピーよろピくねー
ハッピーうれピーよろピくね~
サンタナさん
さあごいっしょに………
さん………し――
ハッピーうれピー
よろピくね―――

出典:ジョジョの奇妙な冒険 7巻

サンタナと相対した時のジョセフのセリフ。

人知を超えた怪物であるサンタナを前に、スピードワゴンもシュトロハイムも震え上がっていました

そんな中で、なんとジョセフは素っ頓狂な挨拶を始めます。

一見ふざけた態度ですが、ジョセフなりにサンタナと友好関係を築こうとした結果のようです。

ジョセフがどんな相手にも偏見無く接しようとする、公平な思考を持っている事が分かります。

最もそんな気遣いは、サンタナには通用しなかったようですが…。

おれの嫌いな言葉は一番が「努力」で二番目が「ガンバル」なんだぜーッ

おれの嫌いな言葉は一番が「努力」で二番目が「ガンバル」なんだぜーッ
出典:ジョジョの奇妙な冒険 8巻

オー!
ノーッ
おれの嫌いな言葉は
一番が「努力」で
二番目が「ガンバル」なんだぜーッ

出典:ジョジョの奇妙な冒険 8巻

シーザーから波紋の修業をするように言われた時のジョセフの悲鳴。

「努力」も「ガンバル」も同じ意味の筈ですが、両方言う事で本当に嫌がっている事が伝わってきます。

まったくもってバトル漫画の主人公らしくない発言です。しかす、建前無しの本心からの叫びに共感したという人も少なくないのではないでしょうか。

養豚場の豚でもみるかのように冷たい目だ

養豚場の豚でもみるかのように冷たい目だ
出典:ジョジョの奇妙な冒険 8巻

あ…あの女の目……
養豚場の豚でもみるかのように
冷たい目だ
残酷な目だ
「かわいそうだけどあしたの朝には
お肉屋さんの店先にならぶ運命なのね」
ってかんじの!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 8話

何人もの死人を出してきたという修行場”ヘルクライム・ピラー”に落とされたジョセフ。

試練をクリアしなければ死ぬという状況で、師匠であるリサリサに「死ぬ前に助けてくれるんだよな」と聞きました。

しかしリサリサは答えず、どうでもよさげな目を向けるだけ。その目をジョセフは「養豚場の豚を見る目」と例え、本当に助ける気はないのだと悟ります。

教訓を含んだ名言という訳ではありませんが、かなりインパクトのあるフレーズなので、ここで紹介させて頂きました。

こいつの生命にだけは敬意をはらうぜ!

こいつの生命にだけは敬意をはらうぜ!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 9巻

シーザー
そいつは逆だぜ
おれはこいつと戦ったからよくわかる……
こいつは誇りを捨ててまで
なにがなんでも
仲間のため生きようとした……
赤石を手に入れようとした
何千年生きたか知らねえが
こいつはこいつなりに必死に生きたんだな…
善悪ぬきにして…
こいつの生命にだけは
敬意をはらうぜ!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 9巻

エシディシを倒した後、シーザーはエシディシを「胸がむかつくやつ」と呼びました。

そんなシーザーに対してジョセフが言ったセリフ。

エシディシは、スージーQの身体に取り付き、その身を盾にするようにジョセフたちから赤石を奪いました。

女を人質に取る戦い方は確かに下劣ですし、シーザーが怒るのも無理はないでしょう。

しかし、エシディシが卑怯な手段を取ったのは保身のためではありません。あくまで仲間のために、自分はもう助からないと知りつつ戦い続けたのです。

相手の立場やうわべの姿に惑わされずに、物事の本質を見抜くことができる。ジョセフの気質がよく表れた名言です。

この血はあんたへの「敬意」なんだ……

この血はあんたへの「敬意」なんだ……
出典:ジョジョの奇妙な冒険 11巻

戦いは戦いで別
シーザーの死の
悲しみは悲しみで別……
おれも
なぜかあんたに対して
敬意を腹痛くなったのさ……
この血はあんたへの
「敬意」なんだ……

出典:ジョジョの奇妙な冒険 11巻

ワムウとの決着後、ジョセフはワムウが苦しまず逝けるように、自分の血を与えました。

「敵からの情けなどいらぬ」と言うワムウに対し、ジョセフが返したのがこのセリフ。

ジョセフにとってワムウはシーザーの仇であり、憎むべき敵です。

しかしそれと同時に、ワムウが戦った相手に対する敬意を忘れない男だったことも、ジョセフは見抜いていました。

そんなワムウの死を目の当たりにしたとき、ジョセフもまたその生命に対して敬意を示したのです。

逃げるんだよォォォ―――ッ

逃げるんだよォォォ―――ッ
出典:ジョジョの奇妙な冒険 12巻

いや!策はあるぜ!
たったひとつだけ策はある!!
ああとっておきのやつだ!
いいか!
息がとまるまでとことんやるぜ
フフフフフフ
逃げるんだよォォォ―――ッ

出典:ジョジョの奇妙な冒険 12巻

ストレイツォカーズとの戦いにおいて、もはや打つ手は無くなったかに見えた状況でジョセフが言ったセリフ。

とっておきの策がある」などと言って勿体ぶっておきながら、蓋を開けてみればなんと逃げるだけ。

一見ギャグにしか見えないシーンですが、実は「逃げながら対策を考える」というジョセフなりの作戦だったりします。

ジョセフにとって「逃げる」とは次の行動に出るための準備であり、「逃げる」という作戦が残っている限り、どんな状況にも絶望する事はありません

相手が勝ち誇ったときそいつはすでに敗北している

相手が勝ち誇ったときそいつはすでに敗北している
出典:ジョジョの奇妙な冒険 16巻

「相手が勝ち誇ったときそいつはすでに敗北している」
これがジョセフ・ジョースターの
やり方
老いてますます健在と言うところかな

出典:ジョジョの奇妙な冒険 16話

3部の女帝エンプレスとの戦いで、殺される直前という状況から一発逆転してみせた際のセリフ。

右腕に取り付いた女帝に、ジョセフは一見為す術がないように見えました。

しかし無駄なあがきに見えたジョセフの行動は、しっかりと反撃のための布石になっていたのです。

女帝は自分の勝利を確信していた為に、ジョセフの行動の意味に気付くことが出来ませんでした。

相手の精神的な隙を突く戦い方は、まさしくジョセフの戦い方と言え、主人公を退いた3部においてもまだまだ現役であることを示しました。

作戦上逃げる事はあっても戦いそのものを放棄したことは決してない

作戦上逃げる事はあっても戦いそのものを放棄したことは決してない
出典:ジョジョの奇妙な冒険 22巻

このジョセフ・ジョースター
若いころから
作戦上逃げる事はあっても
戦いそのものを
放棄したことは決してない
このまま……
ガンガン闘うッ!

出典:ジョジョの奇妙な冒険 22巻

パステト女神のマライアとの戦いで、身体を磁石にされてしまったジョセフとアヴドゥル。

アヴドゥルはマライアから離れれば磁力が消えると考え、ジョセフに「逃げますか?」と提案しました。

それに対してジョセフの返事がこのセリフです。

逃げる事も戦術の内と考えているジョセフですが、それは常に逆転するための時間稼ぎのためでした。

しかしマライアから逃げても、それは一時しのぎに過ぎず、勝利に結びつくわけではありません。

戦略的撤退と、消極的な逃げは違うという事を教えてくれる名言です。

ジョセフ・ジョースターの考え方

以上、ジョセフ・ジョースター名言10選いかがでしたでしょうか。

ジョセフは生死をかけた戦闘中でも相手をおちょくるような言動をとるので、一見不まじめに見えるかもしれません。

しかし、それらは全てジョセフなりの戦術。たとえスマートでは無くても、少しでも勝率を上げようと知恵を絞った結果なのです。

むしろスリだったスモーキーに優しくしたり、敵である柱の男たちに対しても敬意を払ったりと、かなり人間が出来ていると言えるかもしれません。

固定観念にとらわれず、柔軟に状況を見極める事ができる。それがジョセフ・ジョースターという男なのです。

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