こんにちは!
鬼滅の刃大好きサラリーマンのヘーボンです!
宇髄天元は音柱と呼ばれる鬼殺隊の柱で、主に遊郭編で活躍しました。
派手好きを自称するだけあって、その戦闘スタイルはド派手でかっこよく、さらに兄貴肌で面倒見の良い性格から、読者人気が非常に高い人物です。
今回はそんな宇髄天元のかっこいい名言を紹介していきます。
鬼滅の刃のネタバレを含みますので、気にする方はここで記事を閉じるか、他の記事へどうぞ!
ド派手な祭りの神!?宇髄天元のかっこいい名言10選【鬼滅の刃】
名言① いいか?俺は神だ!
いいか?俺は神だ!お前らは塵だ!
出典:鬼滅の刃 9巻
まず最初はそれをしっかりと頭に叩き込め!!
ねじ込め!!
俺が犬になれと言ったら犬になり
猿になれといったら猿になれ!!
猫背で揉み手をしながら
俺の機嫌を常に伺い
全身全霊でへつらうのだ
そしてもう一度言う
俺は神だ!!
炭治郎・善逸・伊之助と共に任務に向かうことになった天元が、三人に対して言ったセリフ。
半ばケンカ状態から同行する事になった三人に対し、まずは上下関係をはっきりと宣言しました。
それにしても自分を神と呼ぶあたり、天元がかなりの自信家であることを伺わせます。
「犬になれと言ったら犬になれ」などと、かなり無茶なことも言ってますが、この後女装させる事になることを踏まえて言っているのでしょう。
名言② 恥じるな 生きてる奴が勝ちなんだ
お前たちには
出典:鬼滅の刃 9巻
悪いことをしたと思ってる
俺は嫁を助けたいが為に
いくつもの判断を間違えた
善逸は今行方知れずだ
昨夜から連絡が途絶えている
お前らはもう”花街”から出ろ
階級が低すぎる
ここにいる鬼が”上弦”だった場合
対処できない
消息を絶った者は死んだと見做す
後は俺一人で動く
恥じるな
生きてる奴が勝ちなんだ
機会を見誤るんじゃない
花街の調査を始めた天元たちですが、その中で善逸が消息を絶ってしまいます。
それでも尻尾を出さない鬼のやり口から、天元は花街に巣食う鬼が上弦である可能性が高いと判断。炭治郎と伊之助に撤退を指示しました。
先ほどは「お前らは塵だ」などと言っていましたが、いざ危険を認識すると、部下の身の安全を第一に考えるようです。
天元の優しさと、柱としての責任感を感じさせる名言です。
名言③ 俺は派手にハッキリと命の順序を決めている
俺は派手にハッキリと命の順序を決めている
出典:鬼滅の刃 10巻
まずお前ら三人
次に堅気の人間たち
そして俺だ
鬼殺隊である以上当然
のほほんと生きている一般人も守るが
派手にぶっちゃけると
俺 お前らの方が大事
だから死ぬなよと
天元がかつて、須磨・まきを・雛鶴の三人に言ったセリフ。
命を捨てて任務をこなすくの一として育てられた三人に、天元は「何よりも自分の命を大切にしろ」と命令しました。
それは他人の命を何とも思わない父親への反発でもあり、三人の嫁に対する愛情でもあったのでしょう。
嫁の命を第一にすると宣言し、そのためならば自分の命は二の次三の次で構わないという、天元の覚悟の籠った名言です。
名言④ お前上弦の鬼じゃねぇだろ弱すぎなんだよ
お前上弦の鬼じゃねぇだろ
出典:鬼滅の刃 10巻
弱すぎなんだよ
俺が探ってたのはお前じゃない
天元が堕姫と相対した時に言ったセリフ。
さきほどまで炭治郎と死闘を演じていた堕姫ですが、その実力は上弦として相応しいものではありませんでした。
天元は瞬時に堕姫の首を落とし、その手ごたえの無さから上弦の鬼は他にいると判断しました。
その判断は半分正解で、実は堕姫は兄の妓夫太郎と二人で一人の鬼だったのです。
先ほどまで上弦の恐ろしさを見せつけていた堕姫が、実は前座に過ぎなかった…。このセリフを聞いた時、多くの読者が衝撃を受けました。
名言⑤ 俺は派手で華やかな色男だし当然だろ
まぁな
出典:鬼滅の刃 10巻
俺は派手で華やかな色男だし当然だろ
女房も三人いるしな
妓夫太郎から「いい男で妬ましいなぁ」と言われた時の天元の返し。
僻みや嫉妬を隠そうともしない妓夫太郎に対し、天元は自分がいい男である事を当然の事として認めました。
華やかな人間ほど周囲からの嫉妬を買いやすいものです。しかしそこで自分を卑下しても、嫉妬してくるような相手には通じないでしょう。
しかし、天元は嫉妬されるような自分のことを逆に誇りました。男らしい堂々とした名言です。
名言⑥ 俺に才能なんてもんがあるように見えるか?
才能?
出典:鬼滅の刃 10巻
ハッ
俺に才能なんてもんがあるように見えるか?
俺程度でそう見えるなら
テメェの人生幸せだな
何百年生きてようが
こんな所に閉じこもってりゃあ
世間知らずのままでも仕方ねぇのか
この国はな広いんだぜ
凄ェ奴らがウヨウヨしてる
得体の知れねぇ奴もいる
刀を握って二月で柱になるような奴もいる
俺が選ばれてる?
ふざけんじゃねぇ
俺の手の平から
今までどれだけの命が零れたと思ってんだ
妓夫太郎から「お前は生まれた時から特別な奴だったんだろうなぁ」と言われた時の、天元の返答。
今でこそ華やかな色男に見える天元ですが、その生まれは過酷な戦いの中で生きる忍の一族でした。
兄弟で殺し合いをさせられ、一族から逃げ出す形で鬼殺隊に入ったのです。
そして鬼殺隊に入ってからは、行冥や無一郎といった本物の天才を目にしてきました。天元が自分の無力さを痛感したことは一度や二度ではなかったでしょう。
いつも堂々としている天元ですが、自信過剰という訳ではなく、上には上がいるという事もしっかりと知っているのです。
名言⑦ 余裕で勝つわボケ雑魚がァ!!
余裕で勝つわボケ雑魚がァ!!
出典:鬼滅の刃 10巻
毒回ってるくらいの足枷あってトントンなんだよ
人間様を舐めんじゃねぇ!!
こいつらは三人共優秀な俺の”継子”だ
逃げねえ根性がある
手足が千切れても喰らいつくぜ!!
妓夫太郎や堕姫の二人を相手に戦う天元の前に、炭治郎たち三人が駆け付けました。
三人に対して「勝つぜ」と活を入れる天元ですが、そこに堕姫が「柱が毒にやられてちゃ勝てない」と水を差します。
それに対して天元が言い返したのが上記のセリフ。
元々炭治郎たちは成り行きで同行しただけですが、それでも”継子”と呼んだのは、三人を認め信頼を示したという事でしょう。
毒に侵され辛いはずですが、それを感じさせずに笑いながら言ったところに漢らしさを感じます。
名言⑧ 竈門炭治郎 お前に感謝する!!
竈門炭治郎
出典:鬼滅の刃 11巻
お前に感謝する!!
妓夫太郎との戦いの中で、雛鶴を救った炭治郎に向けて天元が言ったセリフ。
妓夫太郎は天元と炭治郎の二人がかりでも苦戦する強敵でした。そこで天元の妻の一人である雛鶴が、毒を塗ったクナイを使って援護します。
しかしそれでも妓夫太郎を仕留めるには至らず、それどころか雛鶴が脅威と見なされ、狙われてしまいました。
天元も炭治郎も救助が間に合わない…と思われたその時、炭治郎が水の呼吸とヒノカミ神楽を合わせて使う事を思い付き、雛鶴の救助に成功します。
命よりも大切な嫁を救われた天元は、後輩である炭治郎に素直に感謝を示し、今度は炭治郎を救うために剣を振るうのでした。
名言⑨ 「譜面」が完成した!!!勝ちに行くぞォオ!!!
「譜面」が完成した!!!
出典:鬼滅の刃 11巻
勝ちに行くぞォオ!!!
妓夫太郎との戦いの終盤に見せた、天元の勝利宣言。
立っているのは炭治郎だけ、仲間は全員が瀕死状態という絶望的な状況で、それでも炭治郎は戦い続けていました。
いよいよ炭治郎もやられてしまうと思ったその時、助けに入ったのが毒で倒れた筈の天元です。
「譜面」というのは天元独自の戦闘方程式。天元はそれを完成させるために、自らの筋肉で心臓を止め、毒の周りを抑えていたのです。
依然として絶望的な状況ですが、それでも天元はわずかに見えた勝算を掴むべく「勝ちに行く」と宣言しました。
名言⑩ 若手は育ってるぜ確実に
いいや若手は育ってるぜ確実に
出典:鬼滅の刃 11巻
お前の大嫌いな若手がな
遊郭での激闘の後、負傷の激しい天元は引退を決意します。しかしそれを聞いた蛇柱・伊黒小芭内は、「若手が育っていない」と言って、引退を引き留めました。
それを否定する天元の言葉が上記のセリフ。
天元が言う「若手」とは、もちろん炭治郎・善逸・伊之助の事です。
遊郭に巣食う鬼が上限と悟ったとき、天元は炭治郎たちを力不足と考え撤退するように指示しました。
しかし蓋を開ければ三人とも上弦の鬼を相手に一歩も引かない戦いぶりを見せ、最終的に堕姫と妓夫太郎の首を落とす大活躍まで見せました。
天元は炭治郎たちの成長を認め、充分に後を託せると悟ったからこそ、安心して引退を決めたのでした。
宇髄天元のド派手な生き様
以上、宇髄天元のかっこいい名言10選いかがでしたでしょうか。
天元は派手好きな性格とは裏腹に、その生い立ちはかなり過酷です。
忍の一族に生まれた天元は、任務の為に命を捨てるのが当然の事と教えられて育ち、血を分けた兄弟と殺し合いまでさせられたのです。
外の柱たちと違って鬼との因縁があるわけではありませんが、鬼よりも恐ろしい人間の側面を目の当たりにしてきたと言えます。
親から教わった常識に疑問を持ち、自らの人生を歩み始め、そして最後には幸せを勝ち取った。
だからこそ、天元の生き様はかっこいいのでしょう。
あなたは天元のどの名言が好きですか?
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