「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」内容レビュー【前巻との比較】

こんにちは！
鬼滅の刃大好きサラリーマンのヘーボンです！

「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」の続巻として、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」が発売されています。

無印が原作連載中に発売されたのに対し、こちらは完結後に発売されたものなので、「鬼殺隊見聞録・弐」が物語全体を網羅した完全版と言えるかもしれません。

しかし中には「無印と弐、どちらを買おうか迷っている」もしくは「無印は持ってるけど、弐も買うべきかわからない」という方もいるでしょう。

今回はそんな人のために「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐」の見どころを、無印版との違いを重点的に解説していこうと思います。

無印版については下記記事でも紹介しているので、併せてご覧ください。

鬼殺隊関係者の詳細が纏められており、無印版には無かった家系図や鎹烏かすがいがらすの情報が記載されています。

逆に無印版にあった身長・体重などの記載はなく、内容が被らないようになっているようです。

「大正コソコソ噂話」は無印にもありましたが、また違う小話が記載されており、文章量も２～４倍と豪華になっています。

また原作では記載のなかった産屋敷家の娘たちの名前も記載されていました。

柱たちが「他のメンバーをどう思っているのか」を一言ずつコメントしており、各柱たちの打ち解け度数が数値で記載されています。

またおまけとして記載されている「柱勝手に番付！！」も面白く、「足の速い順番」「話しかけやすい上位三名」「話しかけにくい上位三名」のランキングを見ることができます。

鬼に関する情報が纏められており、人間時の名前、身長・体重、趣味などの情報を知ることができます。

もちろん鬼に対しても「大正コソコソ噂話」があり、原作で明かされなかった玉壺や鳴女が鬼になった経緯も記載されていました。

特別書き下ろし漫画として、「突撃！地獄の鬼取材」を読むことが出来ます。

隠の後藤が地獄にいる鬼にインタビューするという体で、鬼たちが呼吸で切られた時の気持ちを語り合っています。

鬼たちがコミカルに語り合っている姿は、ちょっとシュールで面白いです。

少年ジャンプと劇場版の入場者特典に収録された特別読み切りです。

柱になる前の煉獄杏寿郎の物語で、短いながらも目頭の熱くなる内容となっています。

二つ目の特別書き下ろし漫画、「炭治郎の近況報告書」を読むことが出来ます。

最終回後のメインキャラクターたちの生活が紹介しており、ファンなら誰もが気になる後日談です。

単行本未収録漫画の「中高一貫！！キメツ学園物語」を読むことが出来ます。

掲載されているのは「年末番外編」「密着！”キメツ学園”に通う炭治郎の一日」です。

「鬼殺隊見聞録」と「鬼殺隊見聞録・弐」比較表

無印版と弐の見どころを比較すると以下のようになります。