こんにちは！
漫画大好きサラリーマンのヘーボンです！
世の中には数多くの魅力的な漫画が存在します。
本屋には毎週のように新刊が並び、こうしている間にも沢山の漫画家が新たな作品を生み出している事でしょう。
しかし流行の漫画も良いですが、名作として広く知られている漫画は、完結後にも繰り返し読みたくなる不思議な魅力を持っているものです。
今回は、そんな多くの漫画好きに、時代を超えて愛されてきた不逐の名作を紹介していきます。
- 【完結済みおすすめ漫画】マンガ好きのバイブル！不逐の名作20選
- 完結済みおすすめ漫画① 鋼の錬金術師
- 完結済みおすすめ漫画② 鬼滅の刃
- 完結済みおすすめ漫画③ ダイの大冒険
- 完結済みおすすめ漫画④ 進撃の巨人
- 完結済みおすすめ漫画⑤ DRAGON BALL
- 完結済みおすすめ漫画⑥ 幽☆遊☆白書
- 完結済みおすすめ漫画⑦ DEATH NOTE
- 完結済みおすすめ漫画⑧ SLAM DUNK
- 完結済みおすすめ漫画⑨ 銀魂
- 完結済みおすすめ漫画⑩ ボボボーボ・ボーボボ
- 完結済みおすすめ漫画⑪ ヒカルの碁
- 完結済みおすすめ漫画⑫ あしたのジョー
- 完結済みおすすめ漫画⑬ GTO
- 完結済みおすすめ漫画⑭ るろうに剣心
- 完結済みおすすめ漫画⑮ バクマン。
- 完結済みおすすめ漫画⑯ 三国志
- 完結済みおすすめ漫画⑰ 北斗の拳
- 完結済みおすすめ漫画⑱ 金田一少年の事件簿
- 完結済みおすすめ漫画⑲ 今日から俺は‼
- 完結済みおすすめ漫画⑳ 金色のガッシュ‼
- おすすめの漫画配信サービス
【完結済みおすすめ漫画】マンガ好きのバイブル！不逐の名作20選
完結済みおすすめ漫画① 鋼の錬金術師
『鋼の錬金術師』は、まさにダークファンタジーの金字塔と呼ぶにふさわしい作品です。
人体錬成という禁忌を犯してしまったエドワード・エルリックと彼の弟アルフォンス。彼らは人間としての身体を失ってしまい、それを取り戻すために「賢者の石」を求めることになります。
その過程で起こる様々な困難を錬金術の力を駆使して乗り越え、そして次第に隠されていた世界の真実を解き明かしていくのです。
作中には多くの錬金術師が登場し、それぞれが個性的な錬金術を披露してくれるので、異能力バトルとしてかなり見ごたえがあります。
さらに錬金術を悪用する者が現れたり、戦場における善悪の判断など、かなりダークで深いテーマ性を帯びた作品でもあるのです。
登場人物たちが直面する葛藤や、運命の摂理に思いを馳せながら、読者自身も考えさせられることでしょう。
奇跡を求める二人の兄弟の物語、人間の可能性と希望を描いた『鋼の錬金術師』。一度読み始めれば、そのダークな魅力に心奪われることでしょう。
完結済みおすすめ漫画② 鬼滅の刃
大ヒットアニメ化で一世を風靡した『鬼滅の刃』。
吾峠呼世晴によって描かれたこの作品は、感動的なストーリーと魅力的なキャラクターたちによって、現在もなお多くの人々を熱狂させています。
大正時代の日本を舞台にした作品で、妹を鬼にされてしまった主人公・炭治郎が、人間に戻す手段を求めて鬼と戦うというストーリー。
刀を振るって鬼に挑む姿は時代劇さながらのカッコよさがあり、さらに呼吸法により剣術に個性を持たせているので、大迫力のバトルが楽しめます。
加えて登場キャラクターたちが繰り広げる、人間ドラマも見どころの一つです。
残酷な鬼に家族を奪われた隊士たちが、悲しみを乗り越えて鬼に挑んでいく姿は涙なしには見られません。
ぜひ一度、鬼滅の刃の世界へと足を踏み入れてみてください。きっと炭治郎たちと一緒に鬼と戦っているような、そんな一体感を味わうことが出来るでしょう。
完結済みおすすめ漫画③ ダイの大冒険
ドラゴンクエストの世界観で繰り広げられる、王道バトルストーリー。
『ダイの大冒険』は、勇者アバンの後継者である主人公・ダイが、魔王軍に立ち向かっていく姿を描いた物語です。
勇者アバンは来るべき魔王軍との戦いに備え、ダイを勇者として鍛えていました。しかしその最中に魔王ハドラーが襲来し、アバンは命を落としてしまいます。ダイはアバンの遺志を継ぎ、勇者として世界を救う旅に出るのです。
この作品の魅力は何と言っても、その壮大な世界観と熱いバトルシーンでしょう。ドラゴンクエストをベースとした世界観と呪文の数々が、勇者と魔物の戦いを盛り上げてくれます。
そして『ダイの大冒険』は登場キャラクターの一人一人が本当にカッコいいです。
シンプルに強くてカッコいい人物もいれば、恐怖に震えながらも勇気を振り絞ろうとする人物など、思わず応援したくなるキャラクターが数多く登場するのです。
さらに魅力的なのは味方キャラクターだけではありません。敵の中にも武人らしい信念を持ったキャラクターが多く、私は思わず敵を応援してしまった事すらあります。
ダイの成長や仲間たちとの絆、そして敵との熱い闘い。感動的なシーンや笑いの要素も織り交ぜられており、一気に物語に引き込まれることでしょう。
『ダイの大冒険』は、数々の名言を生み出した作品でもあります。2020年に2度目のアニメ化もされ、再び人気に火が付いてきました。
未読の人は、ぜひ一度読んでみてください。そしてダイと一緒にドラゴンクエストの世界を大冒険してみましょう。
完結済みおすすめ漫画④ 進撃の巨人
読者の予想を超え続けた屈指のストーリー、『進撃の巨人』。
恐るべき巨人が闊歩する世界で、人類は巨大な三重の壁を築き、その内側で生きてきました。しかしある日、超大型巨人が現れ壁を破壊。壁の内側に巨人の侵入を許し、人類は絶望の中で生きて行くことになります。
主人公のエレンは、いつか壁の外に出て自由に世界を見て回ることを夢見ていましたが、逆に故郷を追われることになったのです。そのことに激怒したエレンは、この世から巨人を駆逐する事を決意します。
本作の最大の魅力は、読者を何度も驚かせてくれるストーリー展開でしょう。
正体不明の巨人と戦うというシンプルなストーリーと思いきや、巨人の正体・権力者たちの思惑・歴史の真実など…物語に多くの謎が隠されているのです。
「これ以上の驚きはないだろう」と思った直後に、それを超える怒涛の展開が待ち構えています！
さらに恐ろしい巨人に対峙した時の人間の葛藤も上手く描写されています。
巨人は訓練された兵士であっても倒すことが難しく、兵士たちは毎回命を捨てるも同然の特攻戦法を取ることになります。絶対に勝てない相手に、命を捨てて挑む姿は涙なしには見られません。
息をつかせぬ怒涛の展開に、絶望の中でそれでも希望の為に命を捨てる兵士たち。その姿にきっとあなたも熱狂するはずです。
完結済みおすすめ漫画⑤ DRAGON BALL
「かめはめ波！」「超サイヤ人！」――日本のマンガ界に刻まれた伝説の作品、それが『DRAGON BALL』です。
まさにジャンプの金字塔とも言える本作は、1984年から1995年にかけて連載され、数々の世代に愛され続けてきました。
七つ集めることで願いを叶えることができるというドラゴンボール。ブルマという少女からその話をきいた孫悟空は、ドラゴンボールを集めるための冒険に出かけることにしました。
ドラゴンボールを巡って数多くの強敵と出会い、時に仲間となり、さらなる戦いへ挑んでいく事になるのです。
『DRAGON BALL』の最大の魅力は、やはり迫力あるバトル描写でしょう。
鳥山明の描くバトルシーンは神懸っており、キャラクターが今にも飛び出して来そうな臨場感を存分に味わうことが出来ます。ことバトル描写において、鳥山明の右に出る者はいないと言って良いでしょう。
そして強敵を倒せばすぐにそれを超える強敵が現れ、戦いのスケールはいずれ宇宙規模にまでなっていきます。
ハッキリ言って、『DRAGON BALL』を読まずにバトル漫画は語れません。超人的なパワーと大迫力のバトル描写を存分に味わってください。
完結済みおすすめ漫画⑥ 幽☆遊☆白書
『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博が贈る、妖怪格闘ストーリー。
物語は、主人公である浦飯幽助が突然死んでしまうという衝撃的なスタートを切ります。しかしそれは霊界にとっても予想外の死だったため、幽助は生き返るための試練を受けることに。
試練が終わったと思いきや今度は霊界探偵として働くことになり、人間界で悪事を働く妖怪との戦いに身を投じることになるのでした。
『幽☆遊☆白書』の魅力は様々な妖怪との異能力バトルにあります。
圧倒的な戦闘力と特殊能力を持つ敵との熱いバトル、巧妙な戦略や技の駆使、そして時には心理戦も含んだバトルシーン。その迫力に読者は圧倒され、存分に興奮が味わえることでしょう。
さらに『幽☆遊☆白書』は仲間キャラの一人一人が強い人気を持っている作品でもあります。
幽助のライバルで相棒ともいえる桑原。妖怪でありながら人間としての暮らしを望む鞍馬。幽助に負けない実力を持ち、我が道を行く飛影。
それぞれが生きたキャラクターとして生き生きと動き、時に葛藤し、戦いに身を投じていく姿に胸が熱くさせられるのです。
魅力的な登場人物たちが織りなす、脅威の異能力妖怪バトル。ぜひこの漫画に目を通して味わってみてください。
完結済みおすすめ漫画⑦ DEATH NOTE
「超能力で人を殺せるとしたら、あなたはどうする？」
利益を求めるか、正義を貫くか、それとも何もしないのが正しいのか。そんな深いテーマを探求し、知識と推理の戦いが繰り広げられる作品、それが『DEATH NOTE』です。
天才高校生・夜神月は、ある日殺人ノート「デスノート」を拾います。それは、そのノートに名前を書けば、名前を書かれた人間は死ぬという恐ろしいノートでした。
月は「このノートで犯罪者を殺していけば、善人だけの世界を創ることが出来る」と考え、キラと呼ばれる殺人者となっていきます。
しかし、そんな月の思想を否定し立ちはだかったのが、正体不明の天才名探偵・L。
Lは月が日本の関東に居ることを看破し、すぐに見つけ出して処刑台に送ると宣言したのです。
月もまたLを自分の宿敵と認識し、必ず正体を暴いて始末する事を誓うのでした。
『DEATH NOTE』の魅力は、なんといっても二人の天才の頭脳戦です。
お互いに顔も名前も分からない相手を探し出すのですから、本来であれば膨大な時間が掛かる筈でしょう。しかしこの二人は驚きのトリックを駆使し、瞬く間にお互いの距離を縮めていくのです。
二人の頭脳がぶつかり合う戦いは、読み手を緊張感に包み込み、いつどちらが勝利するのか目が離せなくなってしまいます。
どうぞ『DEATH NOTE』を手に取り、夜神月とLの心理戦に興じてみてください。きっとその結末に驚かされる事でしょう。
完結済みおすすめ漫画⑧ SLAM DUNK
青春の熱さ、バスケの魅力、そして成長の軌跡。全てを詰め込んだ伝説のバスケットボール漫画、それが『SLAM DUNK』です。
主人公の桜木花道は、中学時代に女の子に50回連続でフラれたという失恋大王でした。高校生になっても懲りずに恋をした花道は、相手の少女に誘われるままにバスケ部に入部を決めます。
初めは不純な動機で始めたバスケットボールですが、花道は次第にその魅力に取りつかれ、バスケ部にとってなくてはならない存在にまで成長していくのです。
『SLAM DUNK』の魅力は、花道の成長と、熱いバスケットボールの試合描写です。
完全な素人からバスケを始めた花道が、一つ一つバスケの技術を身に付けていくので、バスケを知らない読者でも花道と一緒に勉強していく事ができます。
一から成長を見守ってきた花道が試合で見事に活躍を決めるシーンでは、まるで我が子の成長を目の当たりにした親のような感動を味わうことが出来るでしょう。
さらにバスケの試合は非常にリアルで臨場感があります。スポーツ漫画でよくある現実では有り得ないアクションなどは登場せず、緻密なコマ割りと迫力あるアクションで読者を魅了します。
はっきり言って『SLAM DUNK』以上にスポーツをリアルに描き、それでいて面白い漫画は他にないでしょう。
バスケットボールを愛する人はもちろん、スポーツや青春物語が好きな方にもおすすめの作品です。
完結済みおすすめ漫画⑨ 銀魂
銀魂は、江戸時代末期をモデルにした舞台で繰り広げられるSFコメディ作品です。
主人公の坂田銀時は「万事屋」を営んでおり、さまざまな依頼を受けながら、時に事件に巻き込まれていく様子を面白おかしく描いています。
この作品の魅力は、まずは笑いに溢れたギャグの連続にあります。
銀時や仲間たちのおかしな行動や掛け合い、そして時折登場するパロディシーンは、読者を爆笑させること間違いありません。一瞬で笑いに包まれ、ストレスや日常の疲れを忘れさせてくれることでしょう。
また銀魂には笑いだけでなく、感動的なエピソードも多く含まれています。
仲間同士の絆や友情、家族の大切さなど、人間の温かさや喜怒哀楽を描いたストーリーが散りばめられています。時には笑いの中に涙を誘われ、心の琴線に触れる瞬間が訪れることでしょう。
銀魂の魅力は言葉では伝えきれません。そのユニークなキャラクターたちや笑いに満ちたストーリーを自ら体験することで、その魅力に気づくことでしょう。ぜひ、『銀魂』の世界に飛び込み、一緒に大笑いし、感動してみてください。
完結済みおすすめ漫画⑩ ボボボーボ・ボーボボ
珍妙なヒーロー、奇妙なキャラクター、そして爆笑必至の不条理ギャグバトル。それが『ボボボーボ・ボーボボ』です。
主人公であるボーボボとその仲間たちが、全人類の丸坊主化を目論む毛刈り隊に立ち向かっていく物語です。
…と、これだけ聞いても意味が分からないと思いますが、内容を読んでもやはり意味が分かりません。笑
もはや意味を考える暇も与えないとばかりに、次々と意味不明のギャグが展開され、謎の勢いについつい笑わされてしまいます。
そしてその最大の魅力は、その奇想天外なキャラクターたちです。
ボーボボ自体が鼻毛を操るという珍妙なヒーローであり、敵である毛刈り隊たちもツッコミどころ満載の能力を持っています。宇宙人や動物、食べ物まで様々なモチーフのキャラクターが存在し、その姿や言動はまさに奇想天外。彼らが織り成すバトルやギャグは完全に予測不可能なのです。
ユニークなキャラクターたち。狂気溢れる展開。常識を超えた大冒険に、きっとあなたも驚嘆することでしょう。ぜひ、その魅力を堪能してみてください。
完結済みおすすめ漫画⑪ ヒカルの碁
一手の石に宿る無限の可能性、囲碁の魅力に満ちた『ヒカルの碁』。この作品は囲碁を通じて成長していく主人公と、魅力的な棋士たちの交流を描いています。
主人公の進藤ヒカルは、ある偶然から天才棋士である藤原佐為の亡霊と出会いました。それまで全く碁を知らなかったヒカルですが、彼との出会いをきっかけに、囲碁の道に脚を踏み入れていきます。
この漫画の魅力の一つは、囲碁の奥深さと戦略の描写です。
読者は主人公ヒカルとともに、石の配置や形勢を読み解き、一手一手に込められた思惑と心理戦を体感することになります。囲碁のルールや戦略が分かりやすく解説されており、さらに緻密な対局の描写を通じて緊迫感を醸し出しています。囲碁を知らない読者でも、作品を通じて囲碁の魅力に触れることができるでしょう。
さらに囲碁のプレイだけでなく、登場人物たちの成長や友情も描かれています。
ヒカルの成長過程や、佐為との関係、ライバルたちとの対局や交流など、人間ドラマも作品の魅力の一つです。登場人物たちの情熱と情緒が作品に深みを与え、読者は彼らと共に感動と喜びを分かち合うことでしょう。
一手一手の石の配置に込められた思惑と心理戦、そして登場人物たちの成長を通じて、知識と感動が交錯する饗宴を味わえるでしょう。ぜひ、『ヒカルの碁』の世界に足を踏み入れ、囲碁の魅力と感動を体験してみてください！
完結済みおすすめ漫画⑫ あしたのジョー
逆境に立ち向かう男の闘志と成長を描いた『あしたのジョー』。ちばてつやによって描かれ、1968年から1973年まで「週刊少年マガジン」で連載されました。
『あしたのジョー』は、ボクシングを題材にしたストイックな物語です。
主人公の矢吹丈は生まれついてのケンカ屋で、数々の非行や犯罪行為を繰り返し、なんと少年漫画の主人公でありながら特等少年院に入れられてしまいます。
しかし元プロボクサーの丹下段平にその拳を見込まれ、また後に宿命のライバルとなる力石徹との出会いを経て、ボクシングの道を歩むようになるのです。
作品の魅力の一つは、緊迫感あふれる試合シーンです。
作者のちばてつやは、ボクシングのリアリティを追求し、試合の緊迫感を見事に表現しています。読者はジョーとともにリングに立っているかのような臨場感を味わい、彼の闘志や苦悩、努力を肌で感じることができるのです。一瞬の瞬間や一撃の力強さが描かれる試合シーンには、ぐっと引き込まれてしまうでしょう。
さらに、ストイックな練習風景も魅力の一つです。
矢吹丈を始めとするボクサーたちは、ライバルに打ち勝つために過酷な練習や、過度の減量に立ち向かっていきます。その描写が非常にリアルで、そのストイックな姿は読者の心を揺れ動かします。
『あしたのジョー』は読者の心を揺さぶり続ける傑作です。ボクシングに興味がない方でも、矢吹丈の成長や人間ドラマに引き込まれること間違いありません。
完結済みおすすめ漫画⑬ GTO
『GTO』は、不良教師・鬼塚英吉が問題児たちの心を解きほぐしていく青春ドラマです。
就職先が決まらず悩んでいた元不良の鬼塚は、ひょんなことから名門の東京吉祥寺学園の教員として働くことになります。しかし吉祥寺学園は名門とは名ばかり、問題児や自分本位な教師ばかりの、問題山積みの学園だったのです。
生徒内のいじめ問題や、臭いものに蓋をしようとする大人たちの悪習を目の当たりにした鬼塚は、それまでにない常識はずれな教師として、学園を変えていくのでした。
作品の魅力の一つは、主人公・鬼塚英吉の魅力的なキャラクターです。
従来の教師のイメージとはかけ離れた、不良がそのまま大人になったような男で、その自由奔放な行動で周囲を振り回していきます。しかし同時に非常に情に厚い人物でもあり、時に大胆に時に真摯に生徒に向き合い、その心を解きほぐしていくのです。
また腐りきった大人たちに、鬼塚が喝を入れていく姿も魅力の一つでしょう。
生徒の事を考えず、事なかれ主義でスケベ。吉祥寺学園にはそんな「子どもの時に嫌いだった大人」を具現化したような教師が数多く在籍しています。
そんないやらしい大人たちが、鬼塚がどんどん生徒たちの心を掴んでいる姿を目の当たりにして、悔しがっている。そんな姿がなんとも痛快です。
『GTO』は学園青春ドラマの中に、笑いと感動を詰め込んだ作品です。鬼塚英吉のキャラクター、生徒たちの成長、社会問題に対するメッセージなど、魅力は数多くあります。もし、あなたが青春と感動を味わいたいのなら、ぜひ『GTO』を手に取ってみてください。
完結済みおすすめ漫画⑭ るろうに剣心
『るろうに剣心』は、時代劇の真髄を極めた作品です。
舞台は幕末の日本。主人公・緋村剣心はかつて人斬り抜刀斎として恐れられた剣豪でした。しかし戦争が終わると、多くの人を斬って来た過去を悔い「不殺の誓い」を立てたのです。
作中には数多くの悪人が登場しますが、剣心はあくまでも「不殺」の誓いに拘ります。残虐な敵を前にして、どこまで誓いを貫けるか。その葛藤に共感しながら、読者は剣心の活躍を見守ることになります。
作品の魅力の一つは、時代劇の迫力溢れるバトルシーンです。
迫力満点の剣術に加え、逆刃刀や斬馬刀などの個性的な武器。その迫力に圧倒されながら、一緒に戦いの興奮を味わうことができるでしょう。
また幕末の時代背景が描かれており、史実や歴史的な要素が緻密に織り込まれています。
歴史の舞台裏や幕末の動乱を垣間見ることができるだけでなく、時代の空気感や情緒にも浸ることができるのです。
『るろうに剣心』は幕末の時代背景を舞台に、剣術バトルと人間ドラマが見事に絡み合った作品です。
迫力溢れるバトルシーンや、幕末の情緒に引き込まれるストーリー展開。その魅力に触れてみたくなった人は、ぜひ『るろうに剣心』を読んでみてください。
完結済みおすすめ漫画⑮ バクマン。
高校生の真城最高と高木秋人の二人が、二人で漫画家を目指すという物語。彼らは夢を追いかけ、苦労しながらも創作の道を切り拓いていきます。
作品の魅力の一つは、現実的な描写と創作の過程のリアルさです。
最高たちは優れた才能を持ちながらも努力を怠りません。出版社や読者の反応、ライバル作家との競争など、さまざまな困難に直面し、その度に自分の作品の研究を重ねていきます。そのどこまでも面白い作品を追い求める姿は、読んでいて感動を覚えるほどです。
「漫画家になってみたい」
漫画好きの人であれば、一度は夢見たことがあるのではないでしょうか。
その夢を追い求めていたら、どんな道を歩むことになるのか。『バクマン。』はその道筋をリアルに教えてくれます。
ぜひ『バクマン。』を手に取って、最高たちと共に漫画家への夢を追いかけてみてください。
完結済みおすすめ漫画⑯ 三国志
横山光輝の『三国志』は、『三国志演義』を老若男女全ての人に読みやすく漫画にした、歴史漫画の金字塔です。
長い間中国大陸を統治していた国・漢が腐敗し、政治は乱れ、大陸中を黄巾族と呼ばれる盗賊が荒らしていました。
田舎でむしろ売りをしていた劉備は、世を憂いながらも何もできない己の無力さを痛感していました。しかし関羽や張飛といった豪傑と出会った事で、遂に世直しの為に立ち上がります。
義勇軍として黄巾族と戦う劉備ですが、既に政府は黄巾族が居なくなっても国を立て直せないほどに腐りきっていました。
すると「ならば自分が政府に成り代わろう」と考える、曹操や孫堅といった野心家が次々と現れ、時代は大陸の覇権を争う群雄割拠の時代へ突入するのでした。
『三国志』は、作者の横山光輝の筆致と情熱が凝縮された作品です。三国志を題材にした漫画は他のもありますが、横山三国志ほど読みやすく、万人受けした作品はありません。
歴史ファンにとって『三国志』は必読の作品です。中国史に少しでも興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
完結済みおすすめ漫画⑰ 北斗の拳
『北斗の拳』は、原哲夫と武論尊によって生み出された伝説の漫画です。
核によって荒廃した世界。人類の文化は失われ、限られた資源を力で奪いあう時代になっていました。
暴力が支配する世界で、悪党に虐げられるだけの弱者たち。そんな人々の救世主として、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手ケンシロウが現れます。
下劣な悪党どもを、容赦なく粉砕していくケンシロウ。その姿はなんとも痛快で、弱者たちの無念を存分に晴らしてくれます。
さらに特筆すべきは、強敵たちとの死闘にあります。
シン、サウザー、ラオウといった屈強なキャラクターがケンシロウの前に立ちふさがり、己の誇りをかけた激闘を繰り広げてるのです。そして戦いの中で絆が生まれ、敗者は自分を打倒した相手を称えながら倒れていきます。
そう『北斗の拳』の世界では、強敵は敵のままで終わりません。「強敵と書いて『とも』と読む」のです。
『北斗の拳』は漫画史上で、最も有名な名作の一つです。
暴力が支配する世界で、感情がむき出しになる人間たち。そんな世界に希望を取り戻すべく戦うケンシロウ。その壮絶な世界観を除いてみたくなった方は、ぜひ『北斗の拳』を読んでみてください。
完結済みおすすめ漫画⑱ 金田一少年の事件簿
『金田一少年の事件簿』は、かの名探偵・金田一耕助の孫である金田一一が、数々の難事件に挑むミステリー漫画です。
この漫画の魅力は、驚きのトリックの数々と、それを解き明かしていく一の推理力にあります。
僅かなヒントから真相に迫っていく様子にどんどん作品に引き込まれ、そして明かされる本格推理小説も顔負けの綿密なトリックに感銘を受けることでしょう。
また、事件の背後に潜む謎も魅力の一つです。
恐るべき事件を引き起こした犯人であっても、その背景には意外なドラマがあり、思わず犯人に同情してしまう事も少なくありません。
一の推理に驚かされた後は、犯人が告白する事件の背景に感動させられる事でしょう。
もしもミステリー作品に興味があるのなら、ぜひ『金田一少年の事件簿』に手を伸ばしてみてください。その魅力に引き込まれ、一と共に事件の謎解きに挑戦する楽しさを堪能してください！
完結済みおすすめ漫画⑲ 今日から俺は‼
凸凹不良コンビが贈る、青春ヤンキーコメディー漫画。それが『今日から俺は‼』です。
転校を機に不良デビューする事にした三橋貴志は、全く同じ日に不良デビューした伊藤真司と出会います。
自分さえ良ければ良い卑怯者の三橋と、曲がったことが大嫌いの伊藤。正反対でありながら同じ秘密を抱えた二人が、ドタバタ展開を繰り広げ、大いに笑いを誘います。
コメディー要素が強めですが、ヤンキー漫画としても完成度が高い作品です。
二人が不良として名を上げると、近隣の不良たちが名を上げようと、こぞってケンカを仕掛けてくるようになります。お互いにプライドの為にツッパり拳を交える姿は、思わず手に汗を握られられる事でしょう。
『今日から俺は!!』は、笑いと友情が溢れる熱血青春コメディの傑作です。ドタバタな展開や個性豊かなキャラクターたち、そして友情の描写が作品の魅力となっています。
もしも笑いと感動を味わいたいのなら、ぜひ『今日から俺は!!』を手に取ってみてください。
完結済みおすすめ漫画⑳ 金色のガッシュ‼
『金色のガッシュ‼』は、魔物の熱い戦いとパートナーとの絆、成長を描いた名作漫画です。
高嶺清麿はIQ190の天才中学生でありながら、周囲からの嫉妬に辟易とし、鬱屈した日々を送っていました。それが魔物の少年ガッシュ・ベルと出会う事で、本来の明るさを取り戻します。
しかしそれと同時に、清麿は100匹の魔物の子どもが人間のパートナーと共に戦うバトルロイヤル「魔界の王を決める戦い」に巻き込まれていくのです。
魅力の一つはやはり、魔物たちが繰り広げる異能力バトルでしょう。
魔物たちの奮闘や必殺技の熱い戦いは、読者を圧倒し、ページをめくる手が止まらなくなります。迫力あるアクションと見応えのある戦闘描写が、存分にワクワク感を掻き立てることでしょう。
また、作中には多くの魔物と人間のパートナーが登場し、彼らの友情や絆が描かれています。
一見、異なる存在同士の絆や助け合いが読者の心を打つことでしょう。それぞれのキャラクターが成長し、困難を乗り越える姿には感動が待っています。友情の力がお互いを支え、困難を乗り越える力となっていく姿に、心が温かくなること間違いありません。
『金色のガッシュ‼』には、熱いバトルシーン、心温まる友情の描写、主人公の成長と葛藤、個性的なキャラクターデザインなど、「これぞ少年漫画！」という魅力が詰まっています。
熱い少年漫画を読みたいという方は、ぜひ『金色のガッシュ‼』を読んでみてください。魔物と人間の絆の物語に、心が揺さぶれることでしょう。
おすすめの漫画配信サービス
〇まんが王国
たくさん買うほどお得になる！最大50％還元キャンペーン開催中！！
〇DMMブックス
幅広いラインナップが魅力！初回限定の90%OFFクーポン配布中！「DMMブックス」
〇漫画全巻ドットコム
紙書籍の購入はこちら！「漫画全巻ドットコム」
↓おすすめ漫画をもっと見る
コメント