かっこいいだけじゃない！座右の銘となる名言15選【アニメ・漫画・ゲーム】

こんにちは！
アニメ・漫画・ゲーム大好きサラリーマンのヘーボンです！

良い作品には必ずと言っていいほど名言が登場します。

「どうしてそのアニメが好きなの？」と聞かれた時、「好きな名言があるから！」と答える人も多いのではないでしょうか？

キャラクターの決意を示すかっこいい名言だったり、相手を思いやる感動的な名言が数多く存在しますよね。

しかし私は常々考えています。
本当に心に残る名言というのは、一瞬の感動を与えるだけでなく、人生の教訓になるものだと！

そこで今回はかっこいい＆感動できるに加え、現実で座右の銘にすべきアニメ・漫画・ゲームの名言を紹介していきます！

座右の銘となる名言15選【アニメ・漫画・ゲーム】
アニメから学ぶ座右の銘

座右の銘となる名言15選【アニメ・漫画・ゲーム】

座右の銘①　友達付き合いに関する名言【電波女と青春男】

友達ってのは酸素でもなけりゃ水でもない。どちらかというと嗜好品の分類だよ。あればあったで充実するだろうし、なけりゃないでどうにでもなる
出典：電波女と青春男

『電波女と青春男』に登場する偏屈婆さんのセリフです。

主人公の真が『嫌われ者のエリオと仲良くしていると、自分まで孤立し虐められるのでは…』と悩んでいた際に、孤立することを恐れるなという意味で言った言葉です。

「友達に嫌われたらどうしよう」とか「友達が少ないのが恥ずかしい」というのは誰もが気にしたことがある悩みではないでしょうか。

でも友達を失ったからって死ぬわけじゃ無いし、居ないからって恥ずかしがるものではありません。

親しい人がみんな先立ってしまったおばあちゃんが言うからこそ、重みがある言葉です。

私も友達が多いタイプではないですが、この言葉を聞いて気が楽になりました。

一緒に居たい相手とは友達で居ればいいし、離れていく相手は追わなくていい。友情とは本来、自由なものなのです。

座右の銘②　スランプに陥った時に聞きたい名言【魔女の宅急便】

描くのをやめる。散歩をしたり、景色をみたり、昼寝をしたり、何もしない。そのうち急に描きたくなるんだよ。
出典：魔女の宅急便

『魔女の宅急便』に登場する絵描きの少女、ウルスラのセリフ。

魔法が使えなくなってしまったキキが、ウルスラに「描けなくなったときはどうするの？」と聞いたときの返答です。

『やれと言われるとやりたくなくなる』のが人間です。

例え好きな事であっても『やらなくてはいけない』と考えると中々やる気が湧いてこないもの。

逆に『今日はもうやらない』と決めてしまうと、不思議とまたやりたくなってくるのです。

私も好きでブログを書いていますが、気分が乗らないときは無理しないようにしています。すると不思議なもので『今日は書かない』と決めた途端、ブログのネタを思いついたりするのです。

座右の銘③　人の成長に関する名言【スラムダンク】

自分一人が初心者という状況でそれでも何とかしようと、いつも彼なりに必死に考えながらやっているんですよ…
出典：スラムダンク

『スラムダンク』に登場する安西先生のセリフ。

安西先生の名言と言えば「諦めたらそこで試合終了だよ」が有名ですが、私が感銘を受けたのはむしろこのセリフです。

主人公の桜木が、試合中に誰にも教わっていないはずのフリースローを見事に決めました。そのことを評価した際の安西先生の言葉で、問題意識を持って課題に取り組むことの重要性を表しています。

同じ練習メニューをやっている筈なのに、なぜか一人だけ成長が早い人っていませんか？

それは漠然とメニューをこなす人と、常に考えながらやっている人の差かもしれません。

座右の銘④　人生のツケに関する名言【ダイの大冒険】

人生のツケというやつは最も自分にとって　苦しい時に　必ず回ってくるものらしい。
出典：ダイの大冒険

『ダイの大冒険』に登場する敵キャラ、ミストバーンのセリフ。

今まで他人を利用して生き延びてきたザボエラが、人間たちとの戦いで追いつめられた際、今度はミストバーンを利用しようとすり寄ってきました。それを突き放す為にミストバーンが言った名言です。

悪いことをしたり、面倒なことを後回しにしたままにしていると、もう逃げられなくなったタイミングで一度に対処しなくてはならなくなります。

僕自身、後回しにした仕事を放っておいたせいで大変な思いをしたことは一度や二度ではありません。笑

座右の銘⑤　結果と過程に関する名言【ジョジョの奇妙な冒険】

大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。
向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう？向かっているわけだからな
出典：ジョジョの奇妙な冒険

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する名もなき警官のセリフ。

人はすぐに答えを知りたがりますが、大きなことを成し遂げるには時間と根気が必要であることを説いています。

例えば数学のテストで、テストの答えを手に入れて丸暗記したとします。それでテストの点は良くなるかもしれませんが、数学が出来るようになったことにはなりませんよね。

なまじ結果が出てしまう分、目的を見失っていることに気付けないというリスクがあるのです。

座右の銘⑥　世代を引き継ぐことに関する名言【ヒカルの碁】

いた…どこをさがしてもいなかった佐為が…
こんなところにいた
出典：ヒカルの碁

『ヒカルの碁』の主人公、ヒカルの心情内のセリフ。

ヒカルに取り付いた幽霊であり、師匠である佐為。彼はある日突然消えてしまいます。

ヒカルは様々な場所を探したが、最後まで見つけられませんでした。

そんな中、対局を挑みに来た伊角と打っている内に、自分の打ち筋に佐為の面影を見ます。

故人の意思は、弟子や子に受け継がれていくという事に気付かされる印象的なシーンです。

座右の銘⑦　偽善に関する名言【鋼の錬金術師】

偽善で結構！！
やらない善よりやる偽善だ！
出典：鋼の錬金術師

『鋼の錬金術師』のヒロインウィンリーの父であるユーリ・ロックベルのセリフ。

医者である彼は戦争中に敵国の人間を救おうとして「偽善者だ」と罵られますが、その際に言い返した言葉です。

行動が伴わない善意に大した意味はなく、逆に善行をしているなら動機は何でも良いはずです。

他人を救おうとしてる人が居ると、「自分が優越感に浸りたいだけだ」と批判する人が必ず現れるものです。しかし、そもそも他人を助けていい気分になれるなら、その人はただの良い人でしょう。

座右の銘⑧　虚勢に関する名言【BLEACH】

あまり強い言葉を遣うなよ
弱く見えるぞ
出典：BLEACH

『BLEACH』に登場する敵キャラ、愛染惣右介のセリフ。

愛染が敵であった事実に激昂した日番谷隊長の「愛染、俺はテメーを殺す」というセリフに対する返答です。

強い言葉や大げさな言葉を遣うということは、裏を正せば自信の無い証拠とも言えます。

相手がそれで怯んでくれることもありますが、冷静に対処されるとこちらが弱く見えてしまうものです。

例えばニュースで芸能人のスキャンダルが流れた時、「とんでもない事実が判明しました！」「ファンに対する裏切り行為！」とか連日報道されると「そんなに騒ぐほどの事かな？」と逆に冷めてしまう事ありませんか？

みなさんも自分の意見を主張するときは、冷静に主張するように気を付けましょう。

座右の銘⑨　人生に関する名言【ちびまる子ちゃん】

意味のないことをたくさんするのが人生なんじゃよ
出典：ちびまる子ちゃん

地味に名言の多い『ちびまる子ちゃん』から、さくら友蔵のセリフです。

「それをしても将来の役に立たない」「もっと意義のある事をしろ」って言ってくる人居ますよね。

でも意味のある行動しかしない、無駄のない人生を送りたいかと言えば、僕はそうは思いません。

勿論、生きる上で最低限の義務は果たすべきですが、義務を果たすために生きている訳では無いはずです。

むしろ人生の豊かさって『どれだけ意味のない事が出来たか』で決まるのだろうと僕は思います。

座右の銘⑩　お金に関する名言【恋物語(物語シリーズ)】

俺は金が好きだ。
なぜかと言えば、金はすべての代わりになるからだ。
物も買える、命も買える、人も買える、心も買える、幸せも買える、夢も買える
とても大切なもので、
そしてその上で、
かけがいのないものではないから、好きだ。
出典：恋物語(物語シリーズ)

『物語シリーズ』に登場する詐欺師、貝木泥舟のセリフ。

『金より大切なものはあるか』という問いに対する一つの答えがここにあります！

お金は大切ですが、希少価値があるものではありません。

失っても後から取り戻すことが出来るもので、目の前の利益に執着したり、一時的な損に怯える必要はないのです。

失恋がキッカケで暴走した千石に対し、貝木はお金を例に出すことで『お前が失ったものはいくらでも代えの効くものだ』と理解させました。

座右の銘⑪　分かり合えない相手に関する名言【ダイの大冒険】

この世には　本当に煮ても焼いても食えぬヤツが居る！
出典：ダイの大冒険

『ダイの大冒険』に登場するクロコダインのセリフ。

命乞いをするザボエラが、実はクロコダインを騙そうとしている事を見抜いての言葉です。

学校では大体『みんなと仲良くしましょう』と教えますが、現実にはどうしても分かり合えない相手というのは存在します。

無理に付き合おうとせずに、割り切ることも必要です。

座右の銘⑫　勝負事に関する名言【ひぐらしのなく頃に】

卑怯という言葉は敗者の言い訳でしかない。
自分以外の大勢の期待を背負った時、人生の中では絶対に負けることができないシーンは必ずある。いくつもある。
その時、尽くすベストに上限はない。
ただひたすらに勝つための努力を惜しんではならないのである。
自らの努力に勝手に上限を設け、それ以上の努力をした相手を卑怯と罵る卑怯には決して堕ちてはならない。
出典：ひぐらしのなく頃に絆

『ひぐらしのなく頃に』メインキャラの一人、園崎魅音のゲーム版での独白。

人の上に立つ宿命を背負った魅音らしい考え方で、その価値観は勝利の為に手段を問わないという部活の方針にも反映されています。

勝負事において、強い人間や知恵の働く人間が卑怯に見えることがあるが、その感情は多くの場合負け惜しみでしかありません。

自分の努力が足りなかったことを、相手のせいにしてしまう事こそ卑怯と言えるでしょう。