こんにちは!
ライトノベル大好きサラリーマンのヘーボンです!
人の考え方や行動パターンが、なにかのキッカケでガラッと変わっちゃうことってありますよね?
・大人しかったクラスメイトが、夏休み明けにイメチェンしてきたり
・出不精だった同僚が、車を買った途端に遠出するようになったり
割と誰にでも起こり得ることだと思います。
今回おすすめするライトノベルは、恋をして変わった主人公のお話です。
↓その作品がこちら↓
「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」
一匹狼だった最強の魔術師が、奴隷の女の子に一目惚れしてしまい、気を引こうとオタオタするラブコメです!
本当は優しくしたいのに、妙にクールぶっちゃう主人公。
「中学生男子かよ!」ってツッコミたくなります。笑
序盤のネタバレありであらすじと感想を解説していきますので、気にする方は下のリンクから飛んでください。
「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」あらすじ(序盤ネタバレ)
協会の禁じる魔術を操る魔術師。
己の好奇心の為に他人を踏みにじることを厭わない彼らは、多くの人から恐れられる存在でした。
魔術師の一人であるザガンは、ある日腐れ縁のバルバロスに連れられて奴隷オークションを訪れました。
そこで、奴隷として出品されていたエルフの少女ネフェリアに一目惚れしてしまいます。
ザガンはすぐさま全財産はたいて購入を決めます。
しかし、一人で生きてきたザガンには女の子の口説き方などわかりません。
優しくしたいのに、どうしてもつっけんどんな態度をとってしまいます。
しかしザガンの不器用な愛情は少しずつネフェリアに伝わっていきます。
それどころか、今までザガンを恐れていた周囲からも慕われるようになり…
「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」主な登場人物
ザガン
魔術師の青年。
下町の家の無い孤児として少年時代を過ごしまし、魔術師に攫われて生贄にされそうになったところを、相手の魔術を盗むことで返り討ちにしました。
「生きるため」に魔術を学んだので、戦闘に特化した魔術師といえます。
ネフィと出会うことで、闘う理由が「守るため」になり、その対象は自分とネフィの周囲の人々にも及ぶため、段々とザガンの庇護下に入りたいという者が現れます。
そうして一人だったザガンは、名実ともに魔術師の王「魔王」になっていくのです。
ネフェリア(ネフィ)
奴隷として売られていたエルフの少女。
自然を操る「魔法」を使うことが出来る、エルフの中でも稀有な存在です。
しかしそのせいで「呪い子」と呼ばれ迫害を受けて育ちます。
当初は非常に厭世的でしたが、ザガンの不器用な愛情に次第に魅かれていくように…。
ザガンの生活力が皆無であるため、主に家事全般を担います。
シャスティル・リルクヴィスト
聖剣を持つ聖騎士の少女。
正義感が強く、魔術師であるザガンとは立場上敵対しています。
しかしザガンに命を助けられたことがあり、また教会の上層部が腐敗していることも薄々感づいているため、板挟みの状況。
バルバロス
ザガンの悪友。
影から影に移動する魔術を得意とし、どこにでも現れる神出鬼没の男。
純粋な魔術の腕前ならばザガンを凌ぐほどで、ザガンの作った魔方陣をザガンに有利な領地で乗っ取って見せたこともあります。
十三人の魔王
非常に優れた十三人の魔術師で、他の魔術師が束になっても敵わないと言われています。
「魔王」と呼ばれていますがあくまで称号であり、必ずしも配下を持ったり、民を支配しているわけではないようです。
「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」感想
主人公のザガンは、決して最高の魔術師という訳ではないですが、こと戦闘面に限って言えば最強レベルといっていいでしょう。
そんな強いザガンが、好きな子にどうやって声をかけようか悩んでいる姿は面白いし、
ネフィを守るために闘う姿はカッコいい!
ネフィも最初はすべてを諦めたかのように厭世的ですが、ザガンに口説かれて照れたり、次第に生き生きとした表情を見せてくれるようになって可愛らしいです!
敵の魔術師は非人道的なことばかりやるので、シリアスなシーンもありますが大丈夫。
ザガンが嫁への愛で何とかしてくれます!
ちなみに漫画版も出ていますが、こちらも完成度高いですよ。
耳がピコピコ動くネフィが可愛すぎです。
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