こんにちは!
ダイの大冒険大好きサラリーマンのヘーボンです!
最終回にて、ダイはみごとに大魔王バーンを撃破しました。
そして物語は大団円…かと思いきや、最後の最後でキルバーンが黒の核晶を起動。
ダイは地上を守るために黒の核晶を抱えたまま空に飛び上がり、そのまま行方知れずになってしまいます。
そしてダイが不在のまま、物語は終幕となってしまうのでした。
ダイは一体どこへ行ったのでしょうか?
今回は作中の描写から、いくつかの可能性を考察してみたいと思います。
記事の性質上、ダイの大冒険の最終回までのネタバレを含みます。気にする人はここでページを閉じるか他の記事へどうぞ。
ダイは最後どこへ行った?最終回その後の行方を徹底考察【ダイの大冒険】
ダイは生きている!
黒の核晶の爆発を至近距離で受けたダイは、そのまま死亡したかのように思われました。
しかしその後のロン・ベルクの発言により、生きている事が発覚します。
ダイの剣は生きた剣。ダイが死んだのならその宝玉の光は消える筈であり、宝玉が光っている限りダイは生きているというのです。
また原作者の三条先生は、この時点で続編の構想があったと語っています。
メタ的な考察になってしまいますが、続編を想定していたという事は、主人公であるダイの生存は確定していると判断して良いでしょう。
ダイはなぜ助かったのか?
ダイが生きている事は間違いなさそうですが、どうして生き延びる事ができたのでしょう?
黒の核晶の爆発を至近距離で受けたのです。
普通に考えて、生きていられる筈はない…と言いたいところですが、実はダイであれば黒の核晶に耐えられたとしても不思議はないのです。
ダイがバランと共にハドラーと戦った時、ハドラーの体内に黒の核晶がある事が発覚しました。
そこでバランはダイに「黒の核晶が爆発すればおまえの仲間は助からない」と忠告するのですが、それと同時に「我々だけなら生き残れるかもしれん」とも言っています。
つまり、黒の核晶は竜闘気によって防御可能という訳です。
しかも最終回のダイは、当時より竜闘気のレベルが格段に上昇しています。
竜闘気を全開にして防御すれば、キルバーンの黒の核晶にも耐える事は十分可能でしょう。
ダイのその後の行方は?
さて、ここからが本題です。
ダイが黒の核晶から生き延びたのは間違いないとして、ダイはどこへ行ってしまったのでしょう?
何事も無いないなら仲間たちの元へ戻る筈なので、何か帰れない事情でもあるか、簡単には戻れない場所にいる可能性が高そうです。
ダイの行方についていくつかの可能性を、考察していきます。
どこかで生き埋めになっている?
ダイは黒の核晶の爆発で岩山か何かに叩きつけられ、生き埋めになっているのかもしれません。
そもそもダイは、以前にも生き埋めになった事があります。
超魔生物ハドラーと初めて戦った際、ダイは氷山の中に落下。ダメージのせいで氷の中から脱出できず、ポップ達が助けにくるまで身動きできなくなっていました。
あの時と同じ状態になっているなら、帰ってこないのも納得できます。
だとしたら、最終回では仲間たちがダイを探している様子が描かれているので、氷山の時と同じようにいつか仲間によって救出されるのかもしれません。
あるいは竜の騎士の治癒力で少しずつ回復し、自力で脱出できるようになる可能性もあります。
記憶喪失になっている?
もしかしたらダイは、どこかで記憶喪失になっているのかもしれません。
黒の核晶の大爆発を受けたのです。その衝撃で記憶が飛んでしまってもおかしくはないでしょう。
本編でもバランに記憶を消された事がありますが、あの時の様な状況になっているなら、仲間の元へは帰れる筈もありません。
だとしたら、ダイを探している仲間たちがそのうち発見し、そこから記憶を取り戻す為に四苦八苦する…という展開がありそうです。
魔界にいる?
ロン・ベルクは最終回で、ダイの居場所を「天界や魔界の可能性もある」と語っています。
次はダイが魔界に居る可能性を考えてみましょう。
とはいえ、上空で黒の核晶の爆発を受けたダイが、魔界へ移動する理由がわかりません。
一番有り得そうなのは、魔界に存在している”新たな脅威”に捕まったという可能性でしょうか。
三条先生いわく、続編として想定していた魔界編では、バーン・ヴェルザーに並ぶ第三の敵が登場する予定だったそうです。
その第三の敵が、竜の騎士の力を利用しようと弱っていたダイを捕まえてしまったのです。
だとすれば魔界編では、ダイを助けるために仲間たちが魔界へ向かう展開になったのかもしれません。
天界にいる?
次はダイが天界にいる可能性を考えてみます。
実は私は、魔界よりは天界の方がダイが居る可能性は高いと考えています。
というのも、天界には精霊と呼ばれる存在が居る事が確定しているからです。
精霊がどういった存在なのか、詳細は不明です。
ですが、かつてバランと共にヴェルザーを封印した事がヴェルザーの口から語られています。
神に関係する存在のようですし、竜の騎士の味方と考えて良いでしょう。
であれば、黒の核晶でダメージを受けたダイを精霊が保護した可能性は、あり得るのではないでしょうか。
精霊によって天界に連れていかれたダイが、そこで魔界に存在する第三の敵の存在を知らされる。
そこから続編である魔界編に繋がる筈だった…というのはありそうな展開です。
答え合わせは続編に期待!
以上、ダイの行方の考察いかがでしたでしょうか?
上述した通り、三条先生は元々魔界編の構想があったそうです。
しかし連載終了から25年以上経った今でも発表されておらず、長い間幻の続編と呼ばれていました。
それが新作アニメが放送された影響で、今再び続編を求めるファンの声が大きくなっています。
私も一ファンとして、続編の発表を望まずにはいられません。
ダイはどこへ行ったのか?
いつか続編で、その答え合わせが出来る日が来るのを願っています。
みなさんはダイはどこへ行ったと思いますか?
ぜひ、コメントでご意見聞かせて頂けると嬉しいです。
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