こんにちは!
漫画大好きサラリーマンのヘーボンです!
皆さん休日はいかがお過ごしですか?
平日の学校や会社に疲れて、ずっと家でゴロゴロしてるなんて人も多いんじゃないでしょうか。
かくいう僕もついつい昼近くまで寝てしまいます。
でもそういう休日ってなんだか終わるのが早く感じませんか?
「もっと充実した休日にしたかったな…」なんて思うこともしばしば。
もし同じ感覚を味わったことがあるという方に、お勧めしたい漫画があります。
↓その漫画がこちら↓
「1日外出録ハンチョウ」
こちらは人気作「賭博破戒碌カイジ」のスピンオフ作品なんですが、これ単体でも充分に楽しめます!
主人公の大槻(ハンチョウ)が、たった1日の休日をどう過ごすかという姿を描いたもので、
小粋な居酒屋で飲んだり、穴場の観光地に行ったりします。
ハンチョウは単に美味しいものを食べるだけじゃなく、通な食べ方なんかも教えてくれるので、非常に食欲をそそられる飯テロ漫画なんです!
しかも食事だけじゃなく、休日の過ごし方全般についてのアイデアが盛り沢山!
きっとあなたも真似したくなるハズ…
あらすじ&感想を解説していきますが、若干のネタバレを含みます。全くネタバレしたくないという人は下のリンクから飛んでください。
「1日外出録ハンチョウ」あらすじ(序盤ネタバレあり)
悪徳企業 帝愛の抱える劣等債務者たちが収容される地下強制労働施設。
一度入れば返済が完了するまで出られないそこから、1日だけ例外的に外に出られる特例がありました。
それは50万ペリカ(約5万円)で購入できる「1日外出券」です。
本来であればとても手の届かない代物ですが、それを定期的に購入できる男が一人。
チンチロリン(サイコロを使ったギャンブル)で他の債務者から金を巻き上げている男、大槻(通称ハンチョウ)です。
ハンチョウはその金で1日外出券を買い、1日限りの外出を満喫していました。
これは多重債務者でありながら大金を稼ぐ男、ハンチョウの1日外出の記録。
「1日外出録ハンチョウ」主な登場人物
大槻太郎(おおつき たろう)
地下労働施設で働く労働者たちの中でE班班長を務める男。
自分も債務者でありながら、物販やチンチロ(いかさま)で荒稼ぎしているため、頻繁に1日外出することが可能です。
「そんなに稼いでいるなら借金も返せるのでは?」と思ってしまいますが、おそらく稼ぐシステムを地下で構築してしまっているため、地下に居た方が快適ということなのでしょう。
非常にグルメ通で、美味しいものを探す方法や、通な食べ方などを心得ており、一緒に外出した沼川や石和相手によくレクチャーしています。
かといって、型に嵌った食事方法を好むわけではありません。
時にはコンビニでジャンクフードを買いあさったりと、食事に対する姿勢はむしろ自由といえるでしょう。
実際にこんな人と一緒に遊んだら楽しいだろうな…と思わせてくれる人です。
沼川 拓也(ぬまかわ たくや)
班長の片腕で、共に荒稼ぎしている男。
自分一人で1日外出した際に、気が焦ってしまい満喫できなかったために、ハンチョウと共に外出するようになります。
慎重な性格ですが、その分常識やプライドに囚われてしまうことも多く、ハンチョウの自由な発想によく驚かされています。
石和 薫(いさわ かおる)
沼川と同じく、班長の片腕。
能天気で空気の読めないところがあり、よく自分勝手な行動をとってハンチョウ達を戸惑わせる、トリックスター的な立ち位置です。
傍から見てる分にはよいですが、現実にいたらあまり親しくしたくない人かもしれません。(笑)
宮本 一(みやもと はじめ)
帝愛の黒服で、ハンチョウ達の監視役。
地下で荒稼ぎするハンチョウに不信感を持っていましたが、一緒にアンテナショップを巡った際にその楽しさを教えられ、一緒に外出を楽しむようになります。
その後は、ハンチョウ達の要望を最大限聞いてくれたり、風邪を引くと見舞いに来たりと、完全に心を許している様子。
ちなみに同じカイジのスピンオフ作品である「中間管理録トネガワ」に登場する黒服の山崎とは、同じ大学出身の同期という設定があります。
「1日外出録ハンチョウ」感想
自分では思いつかないような、休日の粋な過ごし方を教えてくれる作品です。
休日の過ごし方に悩んでる大人って、結構多いと思います。
時間が無い大人にとって、限られた休日をいかに有意義に過ごせるかは、かなり重要な問題です。
そんな大人たちに、ハンチョウが普段の休日をちょっと良くする遊び方や心構えを教えてくれます!
必ずしもお金をかけて高い店や観光地に行くわけではなくて、日常を良くするアイデアがてんこ盛りなので、きっと真似したくなるアイデアがあるはずです。
ちなみに僕はこの漫画の影響で、日帰り温泉に行ったり無水カレーを作ったりしました!
カイジ本編とはノリがだいぶ違うので、本編を読んでおく必要はありませんが、ときおりオマージュのようなセリフが差し込まれるので、知ってるとニヤリとしてしまいます。
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