こんちには!
アニメ大好きサラリーマンのヘーボンです!
進撃の巨人The Final Season盛り上がってますね!
単行本派なんでストーリーは既に知ってるんですが、アニメの迫力に毎回心躍らされます!
さて語りだすとキリがない進撃の巨人ですが、最初に語るべきことは何かと考えました。
そしたら結論は、
↓やっぱりこの人の事しかいない↓ と考えました。
そう、人類最強の兵士リヴァイ兵長です。
リヴァイ兵長には、複雑な生い立ちや部下想いな一面など、語るべき内容が沢山ありますが、今回はその圧倒的強さに焦点を絞って解説していきたいと思います!
アニメ73話までのネタバレを含みますので、未視聴の方はここで記事を閉じるか、他の記事へどうぞ!
【人類最強の兵士】リヴァイ・アッカーマン
調査兵団の兵士長で、「人類最強の兵士」と謳われる男です。元は地下街のゴロツキでしたが、エルヴィンによってスカウトされ調査兵団に入団しました。
アッカーマンの血筋は「人型のまま巨人の力を引き出すことに成功した一族」らしく、その血筋が彼の強さの大きな要因となっているのは間違いありません。
同じアッカーマン姓のキャラとしてミカサやケニーが居ますが、巨人を覗いた強さランキングを作るとしたら、間違いなくアッカーマン3人が上位を独占するでしょう。
リヴァイ兵長の戦歴
ではリヴァイ兵長の強さを、作中の戦いを通して見ていきたいと思います。
VS 地下街のゴロツキ(幼少期)
ケニーにより戦闘技術を叩き込まれたリヴァイは、幼少期で既に地下街のゴロツキを叩きのめせるほどに成長しました。
リヴァイも鼻血を流しては居ますが、かなり一方的に殴りつけていたので、この時点で並みの大人より強かったようです。
VS 憲兵団(窃盗団時代)
スピンオフ作品の「悔いなき選択」では、地下街で窃盗団をやっていた頃のリヴァイが見られます!
憲兵団から追われる身となっていますが、リヴァイも立体機動装置を持っており、憲兵団は全く追い付けません。
兵団の訓練を受けた訳でもないのに、仮にもエリート集団である憲兵団を翻弄する辺り、並外れたセンスの持ち主であることが伺えます。
VS エルヴィン&ミケ(窃盗団時代)
窃盗団時代のリヴァイの前に、遂に調査兵団が現れました!
今までとは桁外れの強敵にリヴァイも苦戦を強いられますが、なんとその中でエルヴィンとミケを同時に相手取ります!
最終的には仲間が捕まったために降参しますが、エルヴィンは後の調査兵団団長。ニケはリヴァイに次ぐ実力者と言われた男です。(この当時はミケが調査兵団最強だった?)
その二人相手になんとナイフで渡り合ってしまいます。
さすがに終始押され気味でしたが、調査兵団トップレベルの2人に最後まで持ちこたえたリヴァイ。
この時点で少なくとも他の調査兵に見劣りしない実力でしょう。
VS 無垢の巨人
調査兵団で経験を積み、兵士長となったリヴァイにとって、無垢の巨人は敵ではありません。
上の画像は初めてエレンの前にリヴァイが登場するシーンですが、ほぼ瞬殺です。
巨人が弱いんじゃありません。リヴァイが強いんです。
VS 女型の巨人
リヴァイの本領が初めて見られるのが、女型の巨人戦です。
リヴァイ班の部下を殺し、エレンを奪っていった女型を追跡します。近づきながらブレードを逆手に持ちかえる仕草がカッコいい!
不意打ち気味に繰り出された女型の拳をかいくぐり、回転しながら切り刻むリヴァイ!
そのまま飛び込み目を潰したかと思えば、すぐに急下降して足の腱を切り落とす!その後も途切れることなく連続攻撃!!
リヴァイのあまりの強さに、そばで見ているミカサもポカーンです!
その後は焦って飛び出したミカサをフォローしつつ、見事エレンを救出してみせました。
まさに圧巻の強さで、多くの視聴者がこのシーンで度肝を抜かれたことでしょう。
VS ケニー・アッカーマン(1回目)
女型との闘いで負傷したために、次にリヴァイの活躍が見れるのはずいぶん後、シーズン3のケニー・アッカーマン戦です。
その時のリヴァイの役目は、エレンとヒストリアを乗せた馬車を、近くの屋根の上から護衛することでした。
可愛い女の子の部下と一緒だったので、昔話をしていたら、突然その子の頭が吹き飛びました。
リヴァイの動きを読んだケニーが奇襲を仕掛けてきたのです!
すぐさまエレン達の元に駆け付けようとするリヴァイですが、その前に中央憲兵が立ちはだかります。
このあたりの立体起動の動きはアニメで見ると本当に神懸ってます!
一旦エレン達を追うのを中断し、酒場に逃げ込むリヴァイ。
当然ケニーも追って来ますが、リヴァイはカウンターに隠れたまま、ガラス瓶の反射でケニーの姿を確認し狙撃するという離れ業で撃退します。
リヴァイにしては珍しくかなり追い詰められましたが、完全に不意を突かれたにも拘わらず凌いでみせたのは流石です。
VS ケニー・アッカーマン(2回目)
リヴァイは攫われたエレンとヒストリアを救出するため、班のメンバーと共に礼拝堂地下に乗り込み、そこで中央憲兵と戦闘になります。
相手は対人戦闘のプロ集団ですが、以前のように不意打ちを受けた訳でなければ、リヴァイは遅れは取りません。
瞬時に相手の人数を把握し、他メンバーに指示を出しながらもその無双ぶりを発揮します!
そしてそんなリヴァイの前に、ケニーが再び立ち塞がりました!
リヴァイの上に有る木箱を打ち抜き、リヴァイが破片を避けている隙に切りかかるケニー!
変幻自在の戦術でリヴァイを翻弄します!
しかしリヴァイも負けてはいません!
ケニーに油袋を投げつけ爆発させたかと思いきや、自らその爆発に飛び込み奇襲を仕掛けます!
その奇襲すらケニーは受け止めますが、なんとリヴァイはそのまま力任せにブレードを振りぬき、ケニーの脇腹に一撃を入れてしまいます!
この瞬間、リヴァイは育ての親であるケニーを超えました。
VS ライナー
シガンシナの決戦にて、アルミンはライナーやベルトルトが壁の中に隠れている可能性に気が付きました。
自分の居場所に気付かれたライナーは、兵士を一人奇襲により殺害します。
突然現れた敵に誰よりも早く対応したのがリヴァイです!
壁を駆け下り、ライナーの頭上から首を狙った一撃。そしてもう一つのブレードはライナーの胸に突き刺します!
あいにく命を絶つには至りませんでしたが、いきなり戦闘を終わらせかねない迅速で的確な行動でした。
VS 獣の巨人(1回目)
リヴァイの一番の見せ場と言えば、間違いなくこの戦いでしょう!
獣の巨人の投石により壊滅寸前に追い込まれた調査兵団。
一発逆転の策としてエルヴィンが立てた作戦は、「エルヴィンや新兵が囮になっている間に、リヴァイが巨人を倒しながら獣の巨人に近づく」というものでした。
作戦通りに巨人を倒していくリヴァイ。
もしかしたら簡単に進んでいるように見えるかもしれませんが、並んでいるのは歴戦の兵士でも苦戦する大型巨人!それを倒しながら足場にして進むなんて芸当、出来るのはリヴァイくらいのものです。
いよいよ獣の巨人との決戦が迫っています!
人類最強と呼ばれるリヴァイに対し、獣の巨人の実力はまだ未知数。
ライナー曰く「どんなにリヴァイ兵長が強くても、俺たちの戦士長(獣の巨人)には到底かなわない」くらいに強いらしいです。
確かにライナーはアニを救出するかどうかで揉めた結果、獣の巨人に叩きのめされたことがありまからね。
獣の巨人の強さを身に染みて知っているのでしょう。
果たして人類最強の力は、獣の巨人に通用するのか!?
新兵たちを皆殺しにしてご満悦の獣の巨人ですが、その目前には既にリヴァイが迫っています!
即座に左拳を繰り出し迎え撃つ獣。
リヴァイはそれを搔い潜り、腕の上を滑るように切り進んでいきます!
そのままの勢いで獣の後ろに回り込むリヴァイ!
獣はとっさにうなじを守ろうとしますが、リヴァイの狙いはその振り向きざまの両目でした。
「目をやられたのか!?」と獣が考えるころには既に下降し、足の腱を切り落とします!
リヴァイの動きに獣が全く付いていけていません!!
通用するどころか、ここまで圧倒的だとは!?
そろそろ止めかと思いきや、まだまだ続く連続攻撃!!!
そしてあっさりと獣の中身を引きづり出すことに成功します。
熱くなっているように見えますが、殺さずに捕獲しようとしている辺り、冷静さは失っていません!
強い!速い!凄まじい!!
これがリヴァイ兵長だ!!!
…ライナーの見立ては完全に間違っていました。まあ良く考えるとライナーって、リヴァイの戦う姿を直接見たことないんですよね、少なくともあのセリフの時点では…。
VS 顎の巨人
時は流れて4年後。
敵国マーレを襲撃するエレンですが、一瞬の隙を突かれて顎の巨人にうなじに噛みつかれてしまいます。
ヒヤリとしたその瞬間、リヴァイが顎の巨人のアゴを切り裂き、エレンを救出!
たった一撃の活躍ですが、これが無ければエルディアの敗北が決定していました。
正に国を救った一撃と言えるでしょう!
VS 獣の巨人(2回目)
敵国マーレにて獣の巨人と再戦することとなったリヴァイ。
以前は圧倒的な実力差を見せつけたリヴァイですが、獣も既にリヴァイの強さを理解しています。
今度は一筋縄ではいかないかも…
そう思った瞬間!
なんといつの間にか獣の後ろに回り込んでいたリヴァイがあっさりと撃破!
この展開にさすがに僕も開いた口が塞がりませんでした!…まあこの戦いに関しては、茶番だったことが後に分かるのですが…。
VS 獣の巨人(3回目)
巨大樹の森でジークの見張りをしていたリヴァイですが、ジークの奸計にかかり部下たちを巨人化させられてしまいます!
実は兵士たちが飲んでいたワインに、ジークの脊髄液が混入されていたのです。
とつぜん孤立状態に追い込まれたリヴァイ!
ジークは「お優しい兵長様は、部下を殺したりしないよな?」と煽りながら逃走します。
部下を巨人化させて殺し合わせるという、最悪な方法でリヴァイの足止めをしたジーク。
「時間があると勘違いしたのが、あんたの過ちだ」と言い放ちます。
最初から騙すつもりだったくせに、まるでリヴァイが悪いかのような言い草ですね…。
しかしジークの余裕顔も長くは続きません。
あっさりと巨人たちを全滅させて追い付いてくるリヴァイ!
リヴァイの恐ろしさが骨身に染みているジークは、さっきまでの余裕もどこへやら、「またかよぉおおお!!」と早くも泣きそうです。
すぐさま巨人化するジークですが、既に視聴者は知っています。ジークに勝ち目はありません。
「部下を殺したのか!?可哀そうに!!」と言いながら、部下の巨人の身体を千切って投げるジーク。
強気に煽っているようにも見えますが、弱点うなじはガチガチに固めています。
そして木の枝を大量に切り落とし、目くらましにしながら近づくリヴァイ。
「なんで勘違いしちまったんだ?俺から逃げられるって…」
まるで少女漫画のヒーローのようなセリフを吐きながら、リヴァイはジークに襲い掛かります!
ジークの迎撃も虚しく、硬質化したうなじに雷槍を叩き込んでしまいます。
リヴァイはマーレでの戦いでもブレードを使ってましたし、リヴァイと言えばブレードみたいな印象がありましたが、雷槍も使えるみたいですね。
ブレードと雷槍を使い分けて戦う姿がめちゃくちゃカッコいいです!
ミカサと比べたらどうなの?
ここまでリヴァイ兵長の凄まじい強さを見てきましたが、その強さを単に「アッカーマンだから」と片付けてしまって良いのでしょうか?
同じアッカーマンであるミカサと比較してみるとどうでしょう。
ミカサの戦闘力に関しては、駐屯兵団のイアンが「並みの兵士100人分」に相当すると評価しています。
充分凄いですが、リヴァイ兵長は1個旅団(訳4000人)並みの戦闘力です。
この数値を単純に信じるとすれば、リヴァイはミカサの40倍の戦闘力を持つことになります。
とんでもない差ですね。
ミカサがスーパーサイヤ人になればようやく勝てるかなって力量差です。
「いくら何でもそこまで差はないだろう」と思う人も居るかもしれません。
しかし事実として、ミカサは鎧の巨人相手にジャン・コニー・サシャ・ハンジと協力してようやく勝利出来ました。
それに対して、リヴァイ兵長は女型や獣を一人で圧倒できる実力を持っています。
そう思うと、40倍の力量差というのもあながち言い過ぎではないのかもしれません。
また「リヴァイはミカサよりもアッカーマンの血が濃いはずだから、実力差はそのせいだろう」という反論もあるかもしれません。
しかし、よりアッカーマンの血が濃いはずのケニーに勝利しているのですから、リヴァイがアッカーマンの中でも更に突出した存在であることは疑いようがないでしょう!
最後に
ここまでリヴァイの戦闘シーンを見てきましたが、状況的にやむを得ず退却したりすることはあっても、明確に実力差で負けたことは一度も無いんですね!
いや~強い!本当に強いの一言に尽きます!
「人類最強の男」と呼ばれていますが、僕は正直「作中でも最強の存在」だと思ってます。
もちろん「始祖を持つエレンの方が強い」という意見もあるでしょう。
確かに「地ならし」は強力ですが、気軽に使える技ではありません。
しかもアッカーマンの血を引くリヴァイには、エルディア人を操る始祖の力も通用しない可能性があります。
少なくとも1対1での戦いを想定した時、リヴァイに勝てる奴は存在しないんじゃないでしょうか。
リヴァイについては、潔癖症な性格や部下想いのところなど、語ろうと思えばまだまだ語れることはあるのですが、さすがにキリがないので今回はここまでとさせてください。
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