【序盤ネタバレ】「本好きの下剋上」あらすじ&感想(香月美夜)

本好きの下剋上 小説家になろう
出典:版元ドットコム
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はじめまして!
なろう系作品大好きサラリーマンのヘーボンです!

↓最初の記事なので、簡単に僕の自己紹介をさせてください↓

子どもの頃からアニメ大好き少年でした。

社会人になってからも、仕事帰りは必ず本屋に寄って、ほぼ毎日漫画やラノベを買っていました。

そんな生活だったので、毎月給料を本に使い果たしてしまい
ガチで食費が足りない状態に…
さすがにまずいと思ったのですが、それでも本を読むのは辞められない!
…ということで見つけたのが、「小説家になろう」を始めとしたWEB小説です。

無料で読めるのに名作揃い
いくら読んでも読み尽くせないほど、膨大な投稿作品数

ということで、すっかりハマってしまいました。

おかげで本の購入量も程々になり(買わなくなったとは言ってない)、ちゃんと貯金も出来るようになりました。

それほど本好きな僕ですが、感動した作品というのは人に話したくなりますよね!

2021年2月、自粛生活が続き時間があるということもあり、気に入った作品の感想をブログにまとめていこうと思い立ちました!

「私も同じ作品好きだ!」という方、是非とも共感した気持ちをコメントしてください!

これから新しく読む本を探している方、このブログが参考になると嬉しいです

…と、前置きが長くなりましたが
↓記念すべき最初の紹介作品はこちら↓

「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んではいられません~」(香月美夜)

アニメ化もされた人気作です。

この主人公、三度の飯より本が好きという本狂いで、個人的に

めちゃくちゃ親近感湧きます!

本が手に入らない世界に転生してしまった本好き少女マイン

「無いならば自分で作れば良い」と紙作りから始めます。

最初は奇異な目で見られるマインですが、次第にその発明品の価値に気付くものが現れ・・・

序盤ネタバレありであらすじ&感想を解説していきますので、全くネタバレしたくないよという人はここで記事を閉じるか、他の記事へどうぞ!

「本好きの下剋上」あらすじ(序盤ネタバレあり)

本好きが長じて司書に就職することが決まっていた本須浦乃(もとすうらの)は、就職前に大地震により死んでしまいます。

そして気が付けば、ファンタジー世界の少女マインに転生していました

「本好きの下剋上」あらすじ(序盤ネタバレあり)
出典:本好きの下剋上 第一部 一巻

どうやらマインは文明の未発達な世界の貧民街に住んでいるらしく、町には汚物の匂いが漂い、住民たちは碌に風呂にも入らないため凄い匂いがします。

とてもじゃないが元日本人のマインに耐えられる環境ではありません。

「いや…どんなに酷い環境でも、本さえあれば私は生きていける・・・

そう考えたマインは姉のトゥーリに「本を読みたい」とお願いしますが、トゥーリの答えは「ホンって何?」というものでした。

「本好きの下剋上」あらすじ(序盤ネタバレあり)
出典:本好きの下剋上 第一部 一巻

「まさかこの世界には本がないのか?」と焦るマインは本を探しに行こうとします。

しかしマインは虚弱体質で町を歩くだけで倒れる有様、探し物もままなりません。

それでも諦められないマインは、母親におぶられることでようやく町に出ることが出来ました。

「本好きの下剋上」あらすじ(序盤ネタバレあり)
出典:本好きの下剋上 第一部 一巻

そうして出かけた町の店先で、マインはようやく一冊の本を見つけます。

「本好きの下剋上」あらすじ(序盤ネタバレあり)
出典:本好きの下剋上 第一部 一巻

その世界にも本が存在していたことに安心したマインは、店主のおじさんに「本屋はどこか?」と聞きますが、おじさんは「店などないよ」とすげない答えです。

どうやらこの世界には印刷技術が無いらしく、本は貴族にしか手に入らない超高級品

マインのような一兵士の娘には紙切れ一枚ですら手が届かないという話でした。

しかしそこで諦めるマインではありません。

「本が手に入らないなら、自分で作るしかない!」

「本好きの下剋上」あらすじ(序盤ネタバレあり)
出典:本好きの下剋上 第一部 一巻

司書になるという夢を今度こそ叶えるため、この世界に本を普及させることを決意するマイン。

まず植物から紙を作ることから始めたマインは、最初こそ周囲から変な目で見られますが次第にマインの発明の価値に気が付く者が現れます。

しかし近づいてくるのは善人ばかりではありません。

マインの価値に目を付けた権力者たちが、その魔の手を伸ばしてくるのでした

なにも持たない兵士の娘が、自分の夢を実現させるために理不尽な世界を変えて行く「下剋上」の物語。

主な登場人物

マイン

「本好きの下剋上」主な登場人物
出典:本好きの下剋上 第一部 一巻

三度の飯より本が好き、本を発明するためにどこまでも邁進していく少女
町を歩くだけで倒れてしまうほどの虚弱体質で、転生ものの主人公にしては珍しく非常に無力な主人公です。

生活改善のためにかんざしやシャンプーなど本以外のものも発明していきますが、自分では素材集めすらできないため基本的に誰かの助けを借りることになります。

誰よりも優れていながら、自分一人では何もできない不思議な主人公です。

フェルディナンド(神官長)

「本好きの下剋上」主な登場人物
出典:本好きの下剋上 第二部 一巻

神官を束ねる非常に有能な青色神官
暴走しがちなマインの手綱を握れる稀有な存在で、非常に頼りになる大人の男性です。

非常に強力な魔力を持っており、マインと違って健康な分作中最強キャラと言って差し支えありませんが、複雑な生い立ちのせいで不遇な立場に追いやられていました。

ルッツ

「本好きの下剋上」主な登場人物
出典:本好きの下剋上 第一部 五巻

マインの家の近所に住む少年で、マインの最初の理解者となります。
虚弱体質なマインに変わり、マインの発明を形にしてくれる存在です。

「本好きの下剋上」感想(序盤ネタバレあり)

文句なしの名作です。
マインのように好きなものがハッキリしている主人公は行動がブレないので、応援したくなりますね。

マインは少し歩くだけで倒れてしまうほどの虚弱体質で、最初は人並みの生活さえままならない状況なので、「いったいどうやって活躍するんだ」と不安になってしまいました。

しかし発明した商品が商人の目に止まったあたりからどんどん面白くなっていきます

少し物語が進むとマインにはチート級の魔力があることが判明しますが、決してご都合主義な俺Tueeというわけではありません。

むしろ強すぎる魔力のせいで死にかけたり、厄介な相手に目を付けられたりと、理不尽な世界へのジレンマがよく描かれています。

下克上というタイトル通り、その発明品や強大な魔力によってどんどん地位を上げていくことになるマインですが、本人の望みは出世ではなく本に囲まれながら家族と一緒に穏やかに暮らすことです。

しかし家族や身内を権力者の横暴から守るために地位が必要になり、地位が上がるほど家族とは距離が出来ていくなどままならない展開が続きます。

ですがマインたちの家族愛には胸を打たれますし、散々上から振り回してくれた相手と立場が逆転した時のカタルシスは堪らないです。

正直にいって作中で何度泣かされたかわかりません。

まとめると

・本の無い世界に転生した本好き少女の物語
・主人公は基本的に無力
・家族愛に感動する
・理不尽な権力者相手に下剋上する壮快感!

人によっては序盤は退屈に感じるかもしれませんが、ぜひとも第一部の最後までは読んでほしいと思います。それ以降は読めば読むほど面白くなっていきます

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