【なろう系小説】「勿論、慰謝料請求いたします!」感想【弱ネタバレ含む】

記事内で説明している作品 小説家になろう
出典:版元ドットコム
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こんにちは!
なろう系作品大好きサラリーマンのヘーボンです!

皆さん お金の話好きですか?

おっと!ページを閉じるのは待ってください!

別に怪しげな壺を売ったり、ビジネスの勧誘しようって訳じゃありません。

僕はただ自分の読んだ小説を紹介したいだけです!

日本って、親しい仲でもお金の話はしない方が良いみたいな雰囲気ありますよね。
だからこそ、日本人はお金について学ばないと言われています。

でも言うまでもなく、お金の問題って自分の人生に直結することです。
知らないままにしておくと、痛い目を見ることがあるかもしれません。

結局、世の中最後はお金にがめつい奴が勝つんです。

↓というわけで今回紹介するなろう系小説はこちら↓


「勿論、慰謝料請求いたします!」

突然婚約破棄を突き付けられた主人公が、何もわかってないバカ男から慰謝料をふんだくるお話です

内容はコメディー調で読みやすいですよ!

「勿論、慰謝料請求いたします!」あらすじ

ユリアス・ノッガーは伯爵家令嬢でありながら、数々の商売を成功させた実績を持つ才女でした。

そんなユリアスに、侯爵家の長男であるラモール・キュリオンとの婚約話が持ち上がります。

爵位が高いだけで実態の伴わないキュリオン家との婚約を両親は渋りますが、その爵位を利用できると考えたユリアスは、なんとその婚約を受けてしまいます。

時は流れて5年後、

ユリアスはラモールから突然婚約破棄を言い渡されます。

「お前との婚約は破棄する!おれはお前のような不愛想な女ではなく、ジュリーと結婚する!」

それを聞いたとき、ユリアスの頭に「?」が浮かびます。
なぜならキュリオン家はノッガー家の財産を当てにして、多額の借金をしているからです。

出典:勿論、慰謝料請求いたします! コミックス01

(婚約が解消されて困るのはあちらのはず…この男はそんなことも知らないのかしら?
他にも通すべき筋を全く通していないわよね…)

「了承しました。」

ユリアスは瞬時に頭の中でソロバンを叩き、婚約破棄を受け入れます。

しかし、話はそれで終わりません。

ラモールの恋人であるジュリー・バナッシュは、何故かユリアスのすぐそばで転んだり、突然泣き出したりといった奇行を繰り返します。

どうやら婚約破棄するにあたって、こちらを悪者にしたいようで…

とはいえユリアスだって、このまま終わらせるつもりはさらさらありません。

「勿論、慰謝料請求いたします!」

主な登場人物

ユリアス・ノッガー

商魂たくましい伯爵家令嬢。

商売がなによりも大好きで、さらなる儲けのためなら自分の婚姻も辞さない割り切った性格の少女です。

ラモールとの婚約には一切未練がありませんが、納得したふりをしながらも陰で浮気の証拠を集め、慰謝料を請求しようと考えています。貰えるものはしっかり貰う性格。

商売には人の繋がりが大事だと考えており、身分に拘わらない幅広い人脈を持っています。
ユリアスのおかげで仕事が上手くいったという人もいて、領民からもかなりの人望があります。

こういう他人に優しくした結果を自分の利益に繋げる人って、本当に賢い人って感じで好きです。

出典:勿論、慰謝料請求いたします! コミックス02

ラモール・キュリオン

侯爵家長男。
単純で思い込みの激しいバカ男。

ユリアスと政略婚約していますが、その婚約の重要性を全く理解していません。
だからこそジュリーという恋人が出来た途端にあっさりと破棄しようとします。

単純で思い込みの激しい性格なので、ユリアスに虐められたというジュリーの訴えを真に受けてユリアスを悪女だと考えるようになります。

ジュリーに対しては一途で、決して悪人という訳ではないのですが、考え方が非常に幼い印象を受けます。

「知らないは罪」を地で行くキャラクターといえるでしょう。

ジュリー・バナッシュ

元々庶民として暮らしていたところを、貴族の隠し子であることが発覚した伯爵家令嬢。

自分の生い立ちが、庶民の間で流行っていた娯楽小説「ドキドキ☆貴族になっても頑張っちゃうもんね!」のヒロインとそっくりだったため、その小説が自分の未来について書かれた預言書だと思い込んでしまいます。

小説のイベントを再現するために、王子様にわざとぶつかったり、何もされてないのに虐められたかのように振る舞うので、周囲からドン引きされていますが本人は気付いてません。
(ただしラモールには刺さった模様)

転生者という訳ではなく、自分がヒロインだと思い込んでいるだけのお花畑少女。

出典:勿論、慰謝料請求いたします! コミックス02

…夢から覚めた時が怖いですね。

ルドニーク・レイノ・パラシオ

第一王子。
成り行き上、ユリアスと行動を共にし、友人となります。

ジュリーに突然ぶつかられたり、付きまとわれたりして戸惑っていたところ、ユリアスに助けを求める。

一応この物語のヒーローポジションですが、ユリアスが逞しすぎるため、助けて貰う方が多いです。

「勿論、慰謝料請求いたします!」感想

お金にがめつい主人公が、めちゃくちゃ逞しい!

がめついって一見悪いことみたいに聞こえますけど、それって物語によく出てくる「目先の利益に執着する悪い金持ち」のイメージが強いだけで、要は金のルールについて詳しい人ってことですよね。
人生について良く考えているってことでもあるので、実はしっかりした人が多いんです。

だからこそ周囲からも頼られるし、人望も生まれる。
ユリアスってそんな主人公だと思います。

対してラモールやジュリーはそのあたりの知識が皆無で、にも拘わらず自分は大丈夫だと思い込んでいる子どものように見えました。

でも思い込みって理解することとは正反対の状態です。
この二人はそのせいで、自分の立場をどんどん悪くしていくことになります。

似たような話で、かなり昔「2ちゃんねる」で話題になった「伝説の92」を思い出しました。
(自分が浮気したのに、なぜか夫から慰謝料貰えると思ってた人)

結局のところ、お金に強い人が人生にも強いんだと思います。


ちなみにジュリーは自分をヒロインだと思い込んでいるだけなので、転生もの小説ではありません。


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