【なろう系小説】「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」感想【弱ネタバレ含む】

記事内で説明している作品小説家になろう
出典:版元ドットコム
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こんにちは!
なろう系作品大好きサラリーマンのヘーボンです!

皆さん「半沢直樹」好きですか?

理不尽な上司に倍返しするアレです。
めちゃくちゃ流行りましたよね!

「半沢直樹」があれだけ流行ったのって、
自分も理不尽な目にあった事があるって人が共感して、上司をやり込める姿を見て留飲を下げられたからだと思います。

僕自身もサラリーマンですが、前職は上司が嫌い過ぎて辞めましたからね

まだ学生だって人も、嫌いな人の一人や二人居るのではないでしょうか。
そういう人が教師とか先輩とか、自分より強い立場の人だと最悪ですよね。

そういった人たちのうっ憤を晴らしたからこそ、大ブレイクしたのだと思います。

↓そんな訳で、今回紹介する作品はこれ!↓


「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」

身分格差に加え、女尊男卑が激しい世界に転生した主人公♂が、ムカつく奴らをぶっ飛ばしていく、いわゆる「ざまぁ」系作品です。
(別に女性に乱暴する訳ではないですよ。念のため…)

前半は理不尽な連中にフラストレーションがたまっていきますが、その分「ざまぁ」するときの「やってやった感」はハンパないです!

ただしこの主人公、「ざまぁ」するときは徹底的に相手をこけ下すので苦手な人も居るかもしれません。

↓こんな感じ↓

出典:乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です コミックス02

好きな人はドハマりする作品だと思います!

あらすじ

ホルファート王国。そこは身分格差と女尊男卑の激しい国で、身分の低い男は奴隷も同然の扱いでした。

貧しい男爵家の三男、リオン・フォン・バルトファルトはそんな世界に違和感を抱きながら生きていましたが、ある時前世の記憶を取り戻します。

「この世界って前世で妹に無理やりプレイさせられた乙女ゲームの世界じゃねーか!?
リオンなんて名前の奴ゲームには登場しないから今まで気付かなかった!」

血の繋がらない母の命令で、無理やり変態ババアの後夫にさせられそうになったリオン。
命令をはね退けられる地位を手に入れるため、前世の知識を生かしチート級の課金アイテムを手に入れて冒険者として成功します。

手柄を立てて結婚を無しにすることに成功したリオンですが、下手に男爵位を授与されたせいで結婚相手も爵位に見合った相手から選ばなければならなくなりました。

「この国の高位貴族の女なんて高慢なやつばっかりじゃねーか!しかも男爵位なんて上級クラスの最下層。一番扱い酷い立場になっちまった!」

リオンはお先真っ暗なまま学園に入学し、ゲームの登場人物たちと出会いますが、なにやらゲームとは状況が違うようだと気付きます。

なぜかヒロインは見当たらず、ヒロインと一緒に居るはずの攻略対象たちは知らない女に夢中。しかもそれを注意しただけの悪役令嬢を断罪しようとしているようで…

ゲームには名前も登場しないモブに転生した主人公が、ゲームのシナリオや理不尽な現状をひっくり返していく物語。

主な登場人物

〇リオン・フォン・バルトファルト
男爵家の三男。ゲームでは名前も登場しないモブ。

年寄りの後夫にさせられたうえで前線に送られそうになったところを、冒険者として手柄を立てて回避します。

義理の母が典型的な高慢貴族であったため、この国の女性に嫌気がさしていますが、貴族の義務として結婚しなければならなくなり、婚活に苦労してすることになります。

国の理不尽な現状に憤っており、それを覆そうとする行動力と冷徹さを持った少年です

〇アンジェリカ・ラファ・レッドクライブ
公爵家の令嬢で王太子の婚約者。ゲームでは悪役令嬢。

責任感が強いが感情的になりやすい性格で、王太子含めた複数の男性と関係を持つマリエに辛く当たりますが、それが王太子の怒りに触れ徐々に立場を悪くしていきます。
気位が高い面があるが傲慢ではなく、人を爵位でなく個人をしっかりと見る目も持っていて、冒険者として成果を出しているリオンのことも評価していました。

リオンも彼女をこの国の貴族令嬢にしては人格者だと好感を持っていますが、アンジェリカの身分が高すぎるため結婚相手候補としては考えられませんでした。

〇オリヴィア
ゲームにおけるヒロインで、いずれ聖女と呼ばれるはずだった少女。

平民でありながら特待生として学園に入学したが、貴族の暗黙のルールがわからずに孤立していました。
本来のゲームシナリオであれば攻略対象たちのフォローがあるはずが、出会いイベントをマリエが横取りしたために孤立したままになっており、見かねたリオンに助けられたことがキッカケで仲良くなります。

純粋で優しい性格ですが(マリエ曰く、あざとい系ヒロイン)、平民であるためリオンの結婚相手候補としては考えられませんでした。

〇マリエ・フォウ・ラーファン
子爵家令嬢。ゲームでは登場しないはずが、何故かヒロインに成り代わり攻略対象者たちと親しくしています。

実は転生者で、逆ハーレムを築くためにヒロインに先回りしてイベントをこなしていました。
前世のゲーム自体は兄にプレイさせたために、ゲーム知識が偏っている部分もあります。

この世界の理不尽さを理解していながらも、上手く楽しんでいるキャラです。

〇ユリウス・ラファ・ホルファート
王太子であり、ゲームにおける攻略対象者の一人。
既にマリエによって攻略されており、他の攻略対象者同様マリエの取り巻きと化しています。

マリエに対する嫌がらせが婚約者のアンジェリカの差し金だと考え、彼女を断罪しようとします。

感想

身分差や性差を振りかざす理不尽な連中相手を、主人公がチートアイテムを使ってコテンパンにする話です。

男性の地位があり得ないほど低く、女性は公然と愛人を連れまわし、果てはガンダムみたいな機乗型の兵器に乗って戦ったり、ハッキリ言って世界観がめちゃくちゃです!
しかしそれらの設定が、この国の理不尽な環境をよく表しているといえます。

序盤はかなりイラつく展開が続きますが、だからこそ反撃が始まった時の壮快感は堪らないです。

マリエに関しては最初は嫌な女ですが、「ざまぁ」の後はどんどん苦労人になっていって、不思議と愛着の湧くキャラクターになりました。

「ざまぁ」展開が好きな人は大好物の作品だと思います。


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