【なろう系小説】「嘘つき戦姫、迷宮をゆく」感想【中ネタバレ含む】

記事内で説明している作品小説家になろう
出典:版元ドットコム
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こんにちは!
なろう系小説大好きサラリーマンのヘーボンです!

バトル系アニメに登場する、戦う女の子のキャラクターっていますよね!

漫画やアニメの世界では、昔から当たり前に登場するので、珍しくも無いかもしれません。

例を挙げるとすれば「灼眼のシャナ」のシャナや、「とある科学の超電磁砲」の御坂美琴がそうでしょうか。

今回はなろう系小説の中でも、僕が一番熱いと思った戦う女の子のストーリーを紹介したいと思います!

↓その小説がこちら↓

「嘘つき戦姫、迷宮をゆく」

髪型が縦ロールのお嬢様が、その縦ロールをドリルのように操り戦うバトルストーリーです!

「ああはいはい、ギャグ小説なのね」と思ったあなた!ちょっと待ってください。

確かに笑える要素もありますが、読み進めていくと意外や意外!

めちゃくちゃ熱い王道バトルストーリーなんです!!

出典:嘘つき戦姫、迷宮をゆく 小説1巻

ちなみにこの作者さんは、以前紹介した「ヒロインな妹、悪役令嬢な私」「処刑少女の生きる道」を書いた人でもあります。

↓過去記事はこちら↓
【ライトノベル】「処刑少女の生きる道(バージンロード)」感想【弱ネタバレ含む】 | ヘーボンの本棚【アニメ・マンガ・ラノベ感想】 (heibon-nikki.com)

【なろう系小説】「無欲の聖女」感想【弱ネタバレ含む】 | ヘーボンの本棚【アニメ・マンガ・ラノベ感想】 (heibon-nikki.com)

それではあらすじや登場人物について解説していきますが、序盤の山場について一部記述しているので、ネタバレを気にする人はご注意ください。

「嘘つき戦姫、迷宮をゆく」あらすじ

「わたくしを誰だと思っていますの!?」

貴族令嬢リルドールは、同じ学園に通う少女ライラに決闘を申し込みました。

ライラは元々平民でありながら冒険者として功績を挙げ、ついには爵位まで得てしまった英雄です。

貴族としての歴史と品格を重視するリルドールは、そんなライラが気に入らずに嫌がらせをするようになりました。
ライラはそれに真っ向から反抗し、最後には決闘騒ぎにまで発展します。

最強の冒険者と呼ばれるライラに勝てるはずもないのですが、リルドールはプライドが邪魔をして引くことが出来ません。

当然のように決闘に敗れたリルドールは、学園を休学することになり、実家からも半ば勘当状態で都市から追放されます。

リルドールは、そこに至ってもまだ自分の非を認めようとはしません。

「わたくしも冒険者になって活躍すれば、あの女を見返すことが出来るはず…」

そう考えたリルドールは、さっそく町の冒険者ギルドを訪れます。
…が、ギルドに出入りする屈強な冒険者たちの姿にさすがのリルドールも気遅れ気味…。

と…そんな時、リルドールは自分の他にもギルドの入り口で震えている少女が居ることに気付きました。

同じく冒険者志望だという少女コロ。

自分以上に怯えるコロの姿を見て自尊心を取り戻したリルは、先輩風を吹かせてコロを先導します。

「ついてきなさい!わたくしのレイピアは、どんな強大な魔物だって貫けるのですわ!」

「おお!さすがです!リルドール様!」

世間知らずのコロに、リルはドール大言壮語を吐きながら、2人で一緒に迷宮に潜ることになりました。

根拠のない自尊心に突き動かされていたリルドールは、そこで思い知ることになります。

自分の甘さを。
家柄も自尊心も役に立たない、過酷な迷宮の現実を。

待ち受けていた試練にリルドールは自分の無力さを思い知り、そのまま挫けそうになります。

ー本当は知っていた。自分が特別なんかじゃないことくらいー

そんなリルを立ち上がらせたのは、あくまでもリルを信じようとするコロの叫びでした。

「リルドール様は私に誇りを見せてくれた、私の憧れの人なんです!」

コロの憧れに報いるため、自尊心を覚悟に変えたリルドールが叫ぶ!!

「わたくしはリルドール!世界に輝くリルドールですわ!!」

出典:嘘つき戦姫、迷宮をゆく 小説1巻

これはある嘘つき令嬢が、嘘を現実に変えていく物語。

主な登場人物

リルドール・アーカイブ

出典:嘘つき戦姫、迷宮をゆく 小説1巻

5つもの縦ロールを持つ侯爵令嬢。

勝てるはずのない決闘を挑み、使用人に給料を払わず、実家から与えられたアパートの管理業務はほったらかし。
実力は無いのに、態度だけは人一倍でかい。

序盤は見ていて腹が立つレベルの我儘令嬢です。

しかしそんなダメな奴だからこそ!
成長していく姿がめちゃくちゃ嬉しい!!

戦闘においても最初は無力ですが、縦ロールを操る固有魔法を身に付けてからは一気に化けます!

「髪を操るって強いの?」と思うかもしれませんが、リルドールの髪は自由自在に動く上に硬質化も可能。
攻撃・防御・移動・索敵 あらゆることに応用出来ます!
5本の縦ロールをドリルのように回転させて敵を貫く姿は圧巻の一言。

僕が一巻を読み終わるころには大好きになってしまったキャラクターです。

コロネル(コロ)

出典:嘘つき戦姫、迷宮をゆく 小説1巻

リルドールが冒険者ギルドの前で出会った少女。

山で謎のおじさんに育てられたらしく、世間知らずで純真な性格です。
コロというのは幼名で、リルドールと出会った際にコロネルと名付けられます

冒険者としては新人ですが、実は戦闘の天才で、山で猛獣を狩って生活していたために冒険者レベル以上の実力を持っています。

ぶっちゃけ序盤のリルドールより遥かに強いです。

生活の術として冒険者になることを決めた自分に対し、リルドールを「自ら戦うことを決めた人」と考えて尊敬しています。

リルドールに憧れて強引に縦ロールを作ったため、ヘンテコな髪型になってしまっていますが本人は気に入っている様子。

固有魔法でプラズマを発生されることができ、縦ロールからプラズマをジェットのように噴射して推進力に変えて戦います。

ヒィーコ

出典:嘘つき戦姫、迷宮をゆく 小説1巻

若手冒険者の少女。

ある人物からリルドールに冒険者を諦めさせるように依頼を受け、兄貴分のギガンと共にリルドールの前に立ち塞がります。

コロの才能を認める反面、リルドールに対しては「コロの面倒を見るふりをしてその実力を利用しようとしている」として嫌悪感を抱きます。

しかしリルドールが覚醒した後は考えを改めるなど、根は素直で真っ直ぐな少女です。

ライラ・トーハ

出典:嘘つき戦姫、迷宮をゆく 小説1巻

若くして最強の冒険者と呼ばれる英雄。

実力で成り上がり爵位まで得たという、生粋の貴族令嬢であったリルドールとは対照的な存在です。

嫌がらせをしてくるリルドールを「家柄ばかりで、自分を誇れない奴」と批判します。

実は転生者であり、コロを「英雄の種」と呼び探しているようで…?

クルック・ルーパー

300年前に存在した、歴史上最も多くの人を殺したと言われる極悪人。

既に故人であるはずですが、彼の死後、世界最強レベルの英雄が通り魔に殺されるという事件がときおり起こるようになり、人々はそれを「クルック・ルーパーに殺された」と噂しました。

作者さんが「負けない敵キャラ」というコンセプトから生み出したらしく、作中でも他を圧倒する実力を誇ります。

「嘘つき戦姫、迷宮をゆく」感想

まさか縦ロールで戦う話が、こんなに激熱なバトルストーリーになるとは!

出典:嘘つき戦姫、迷宮をゆく 小説4巻

序盤はリルドールの短所ばかりが目立ちますが、覚醒後は正に短所が長所に化けたという感じで爆発的に面白くなっていきます!

味方は勿論、敵キャラも魅力的なキャラクターばかりなので、まさに本格王道バトルものといったところ。
クルック・ルーパー強すぎぃ!

実はゲームの中の世界であり、コロが主人公で、リルドールは悪役令嬢らしいのですが、リルドールたちは転生者ではないので、読者だけが分かる設定として描かれています。

まとめると
・縦ロールで戦うお嬢様
・激熱バトルストーリー
・成長後のリルドールが凄い!
・敵も味方も魅力的

ちなみにWEBでも読めますが、書籍版だとメインキャラが増えていたり、一部展開が違ったりと、かなり大幅に加筆されています。


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