【序盤ネタバレ】「ふつつかな悪女ではございますが」感想【なろう系小説】(中村颯希)

玲琳,作品内のキャラ小説家になろう
出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第2話
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こんにちは!
なろう系小説大好きサラリーマンのヘーボンです!

入れ替わり系の話ってありますよね!
主人公の身体が他人と入れ替わってしまうお話です。

真っ先に思いつくのは「君の名は。」でしょうか。
あれも主人公とヒロインの入れ替わり物語ですね!

でも年頃の異性と入れ替わるならラブコメになりますが、
もしも犯罪者と入れ替わってしまったら…かなり悲惨な状況だと思いませんか?

今回紹介するなろう系小説は、そんなお話です。

↓その小説がこちら↓

「ふつつかな悪女ではございますが」(中村颯希)

誰もが羨む才女である主人公が、嫌われ者の悪女に身体を入れ替えられてしまう物語です。

一見悲惨な状況ですが、この主人公 滅茶苦茶たくましい!

実はこの作品は以前紹介した「無欲の聖女」と同じ作者さんの小説です。

この作者さんの主人公に総じて言えるのですが、全員メンタルお化けなんです!

悲惨な状況にめげるどころが、どこまでも前向きな主人公にちょっと笑ってしまうかも!?

ストーリーを序盤のネタバレありで解説していきますので、全くネタバレしたくないという方はご注意ください。

「ふつつかな悪女ではございますが」あらすじ(序盤ネタバレあり)

皇帝の皇后や妃たちが住む後宮。
その中に「雛宮」とよばれる場所が存在しました。

そこでは皇太子 尭明の妃候補である五家の雛女たちが、次期皇后の座をめぐり日々競い合っています。

中でも黄家の玲琳は才気に溢れる美少女で、皇太子からの覚えも良く、やや病弱である事を除けば次期皇后まちがい無しといわれていました。

出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第1話

それに対し朱家の慧月はというと、大した才能も無くコネで雛女に選ばれたという噂で、上位者におもねり下位者にきつく当たるので、自分に仕える女官からも嫌われる存在でした。

そしてある時、玲琳は嫉妬に狂った慧月によって欄干から突き落とされてしまいます。

出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第1話

次に目を覚ました時、玲琳は何故か牢の中でした。

なぜ自分が牢に居るのか?状況が読めない玲琳ですが、すぐに自分付きの女官、冬雪が現れたために説明を求めます。

しかし自分を慕っていたはずの冬雪は、何故かこちらを睨みつけこう言いました。

「玲琳様はあなたのせいで今も苦しんでおります。その罪、命を持って贖いませ。朱慧月様」

出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第1話

実は慧月の道術により、玲琳は慧月と身体を入れ替えられていたのです!

しかもこのままでは玲琳は「玲琳を殺そうとした罪」で処刑されてしまうようです。
事情を説明しようにも道術のせいでそれも出来ません。

途方に暮れる玲琳ですが、ふとある事に気が付きます。

出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第1話

実は玲琳はやや病弱どころか、常人であれば起き上がることも出来ないほどの虚弱体質だったのですが、慧月となった今は健康そのもの。

「信じられない!まさかこんなにも健康な身体が手に入るなんて!」

感激した玲琳は、処刑をサクッと回避して、悠々自適な健康ライフを満喫し始めます!

一方そのころ、理想の身体を手に入れたはずの慧月は、一向に引かない身体の熱に戸惑っていて…?

「ふつつかな悪女ではございますが」主な登場人物

黄 玲琳(こう れいりん)(外見は慧月)

出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第2話

才気溢れる美少女で、「殿下の胡蝶」と呼ばれる雛女。

実は重度の虚弱体質で、精神力によってあらゆる行事を完璧にこなしていたメンタルお化けです。

常に死と隣り合わせの人生だったせいか、非常に達観した考え方をする人物で、空腹の猛獣の檻に入れられても「噛まれる前から痛がっていては体力がもたない」と涼しい顔をしていました。

処刑を回避した後は、周囲の冷たい視線を全く気にせずにのびのび暮らし始めます。

本当に優秀な人って「たとえ環境が変わっても、そこで喜びを見つけられる人」を言うのかもしれませんね。

朱 慧月(しゅ けいげつ)(外見は玲琳)

出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第1話

朱家の雛女で、「雛宮のどぶねずみ」と呼ばれる嫌われ者

自分が不幸なのは生い立ちのせいで、玲琳と身体を入れ替えれば自分も皆から尊敬されるはずだと考えて、道術によって玲琳の身体を奪いました

入れ替えが上手くいったのも束の間、引くことのない高熱に苦しみ寝たきりの状況に…。

生い立ちが不幸なのは事実なので、けっこう踏んだり蹴ったりな人。

詠 尭明(えい ぎょうめい)

出典:ふつつかな悪女ではございますが 漫画版 第1話

皇太子であり、玲琳の従兄弟にあたる人物

普段は公平な人物ですが、玲琳のことをとても大切に思っており、その分玲琳を傷付けた慧月(中身は玲琳)に辛く当たります

「ふつつかな悪女ではございますが」感想

玲琳が滅茶苦茶たくましい!
本当にこの一言に尽きます!

自分を襲った悪女と身体を入れ替えられてしまった玲琳が、「玲琳を襲った罪」で裁かれることになる。
そして尭明や冬雪が、玲琳を大事に思うがゆえに玲琳に辛く当たってくるという、なんとも倒錯的な状況に胸が痛くなってきます。

しかし玲琳はどこまでも前向きで、むしろ現状を楽しんでいるので、あまり重い雰囲気にはならずにサクサク読み進めることが出来ます。

慧月についても、「ざまあ」するまでも無く、最初から天罰覿面してるようなものなので、なんだか不思議と憎めなくなっていきました。

まとめると

・才女と悪女の入れ替わりもの
・倒錯的な状況が面白い。
・主人公がたくましい!
・実は何者かの陰謀も…?

この作者さんの作品って、どれも基本的にコミカルで笑えるんですけど、どこか考えさせられるような内容が多いんです。

僕のお気に入りの作者さんの一人なんで、またいずれ他の作品も紹介したいですね。

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