ダイの大冒険のラスボスはオマージュの塊!?大魔王バーンのドラクエ要素8選

ダイの大冒険 ラスボスネタバレ考察(ダイの大冒険)
出典:ダイの大冒険 206話
スポンサーリンク

こんにちは!
ダイの大冒険大好きサラリーマンのヘーボンです!

ダイの大冒険と言えば、言わずと知れた『ドラゴンクエスト』シリーズをモチーフとした作品です。

世界観に直接の繋がりは無いものの、ところどころドラクエのオマージュが入れられており、ファンには嬉しい演出となっています。

中でもラスボスである大魔王バーンは、実はオマージュの塊と言えるほどドラクエ要素が多く、ある意味では本家よりもドラクエらしいラスボスと言えるでしょう。

今回はそんな大魔王バーンのドラクエオマージュを8つ紹介していきます。

ダイの大冒険やドラクエシリーズのネタバレを含みますので、気にする方はここでページを閉じるか他の記事へどうぞ!

ダイの大冒険のラスボスはオマージュの塊!?大魔王バーンのドラクエ要素8選

地下世界の大魔王

そもそも”大魔王”という肩書自体がドラクエ3のゾーマのオマージュです。

ドラクエ3は当初魔王バラモスがラスボスと思われていましたが、いざバラモスを倒してみると、その上に大魔王ゾーマが存在していたことが明らかとなります。

ゾーマはアレフガルトと呼ばれる地下世界を支配しており、真のラスボスとして主人公たちを待ち構えているのです。

そして大魔王バーンもまた、かつて魔王を名乗っていたハドラーの口から、ハドラー自身を上回る主人として存在が明かされました。

地下世界の大魔王
出典:ダイの大冒険 15話

さらに大魔王バーンは別名”魔界の神”と呼ばれ、その魔界とは人間たちが暮らす地上の地下深くに存在する世界である事が後に語られます。

魔王を上回る”大魔王”という肩書き、そして地下世界の支配者であるという共通点から、大魔王バーンがゾーマをモチーフとして生まれたラスボスであることが分かります。

大魔王からは逃げられない

バーンパレスに攻め込んだダイ一行ですが、初戦では大魔王バーンに全く歯が立たず、ポップはたまらず撤退を決断します。

ルーラで逃げようとしたポップですが、バーンパレスに張り巡らされたバーンの結界により弾かれてしまいました。

その際に大魔王バーンは「知らなかったのか?大魔王からは逃げられない」と言い放ちます。

大魔王からは逃げられない
出典:ダイの大冒険 206話

これは本家ドラクエの「(一部の例外を除き)ボス戦では”逃げる”コマンドが使えない」というシステムのオマージュです。

ゲームではシステム上の問題でしかありませんが、それを”バーンの結界”という形で上手く表現しています。

結界の存在は既に明かされていたので、「知らなかったのか?」というバーンのセリフは、結界を失念していたポップを嘲るために言ったものと思われますが、本家ドラクエファンからすれば「ファンなら誰でも知っている筈のシステムを知らないのか?」と言われているように聞こえるという、非常に良くできたオマージュですね。

ベホマを使うラスボス

圧倒的な力を見せつける大魔王バーン相手に、ダイはアバンストラッシュで辛うじて一矢報いますが、バーンはすぐにベホマで回復してしまいます。

ベホマを使うラスボス
出典:ダイの大冒険 209話

ベホマと言えば本家ドラクエでは必須と呼べるほどお世話になる呪文で、ファンにとっては馴染みの深いものですが、完全回復という強力過ぎる呪文ゆえか敵キャラは殆ど使用してきません。

ましてHPの高いボスは絶対に使ってはいけない呪文と言えますが、実は本家ドラクエにはベホマを使うラスボスが存在します。

それはドラクエ2のシドーです。

当時はゲームバランスが上手く調整できていなかったらしく、ドラクエ2はドラクエシリーズでも一番の高難易度と言われていますが、シドーのベホマもその理由の一つ。

どれだけダメージを与えてもベホマであっさり全回復してしまうので、当時のプレイヤーはただひたすらシドーがベホマを使わない事を祈りながら戦ったとか。

苦労して与えたダメージをあっさり無にされてしまう…
バーンのベホマは、シドー戦のそんな絶望を髣髴とさせるオマージュとなっています。

ちなみにリメイク版ではさすがにシドーのベホマは無くなったようです。

光魔の杖

大魔王バーンが愛用する光魔の杖
作中でも説明がありましたが、これは本家ドラクエに登場する理力の杖を元にした武器です。

光魔の杖
出典:ダイの大冒険 209話

理力の杖とは魔力を打撃力に変換する事が出来る武器で、魔法使いの武器の中では攻撃力が高いものの、攻撃する度にMPを消費するというデメリットもある武器です。

面白い武器ではありますが、変換する魔力は常に一定なため、あくまで魔法使いの武器にしては攻撃力が高いというレベルに留まってしまっています。

そもそもMPを消費して攻撃するなら攻撃呪文を使った方が良いので、正直に言って理力の杖を使ってみたプレイヤーの感想はおそらく「思ったより使えない…」というものでしょう。

せめてもっと攻撃力が上がれば使いようがあるのに…」

ドラクエプレイヤーのそんな思いを形にしたような武器が光魔の杖です!

魔力の変換量に上限を無くし、無尽蔵の魔力を持つ大魔王バーンの武器とすることで、無限大の攻撃力を持つ最強の武器となりました!

この光魔の杖により、バーンは老人の姿でも近接戦闘が可能になっています。

1ターン複数回行動

ドラクエ3で敵キャラの複数回行動が導入されて以来、ドラクエシリーズのラスボスは1ターンに複数回行動してくる事が常識となりました。

大魔王バーンも例外ではなく、ゲームの複数回行動のオマージュと言える技を持っています。

一つは初戦で見せたカイザーフェニックスの連発

1ターン複数回行動
出典:ダイの大冒険 206話

バーンは呪文を使う際の”溜め”が無く、ダイたちが1の動作をする間に2つの呪文を発動出来るのです。

さらに真・大魔王バーンの姿になると、1度に3つの必殺技を放つ天地魔闘の構えが可能になります。

1ターン複数回行動
出典:ダイの大冒険 320話

フェニックスウィング・カラミティエンド・カイザーフェニックスの3つの超必殺技を同時に放つ真・大魔王バーンの姿は、まさに1ターン3回行動してくるドラクエのラスボスそのものです。

主人公を勧誘

主人公を勧誘
出典:ダイの大冒険 297話

2度目の戦いでダイの実力を認めたバーンは、ダイを自分の部下になるようにと勧誘してきます

これはドラクエ1のラスボス、竜王のオマージュです。

竜王は自分の元に辿り着いた主人公の実力を認め、「もしわしの味方になれば世界の半分を○○(主人公の名前)にやろう」と言い出します。

ただしこれは罠であり、主人公が「はい」と答えるとゲームオーバーとなってしまうのです。

闇の衣

闇の衣”と言えばドラクエ3のゾーマを始めとする一部のラスボスが纏っているバリアの様なもので、これを纏っている状態だとラスボスの能力が大幅に上昇してしまいます。

縛りプレイでもない限り、光の玉などのアイテムで闇の衣を剝がしてから戦う事になりますが、この闇の衣という単語はダイの大冒険でも登場しています。

大魔王バーンは自分の真の肉体を腹心の配下であるミストバーンに預けており、その肉体を隠している暗黒闘気もしくは”ミスト”自身を”闇の衣”と呼んでいるのです。

闇の衣
出典:ダイの大冒険 149話

ダイの大冒険の場合は”闇の衣”を脱ぎ去ると無敵の力を発揮するので、本家ドラクエとは逆ですが、本家の”闇の衣”のオマージュであることは間違いないでしょう。

形態変化

ドラクエシリーズのラスボスと言えば、全てではないにしろ戦闘中に形態変化があり、パワーアップしていくのがお約束です。

そしてダイの大冒険のラスボスである大魔王バーンも、3段階の形態変化を持っています。

形態変化
出典:ダイの大冒険 314話

初登場の時は老人の様な姿でしたが、真の肉体を取り戻すと体力・魔力両方で最強の存在となり、さらに鬼眼の力を解放することで鬼眼王と呼ばれる形態になることも可能なのです。

「倒した」と思ったタイミングで変身するところも、ある意味本家のオマージュと言えるかもしれませんね。

【番外編】バーンという名前がドラクエに登場している!?

ここまでは本家からのオマージュを紹介してきましたが、実はドラクエ3に「バーン」という名前が登場しているのをご存じでしょうか。

それはアッサラームの東、ホビットのノルドが住んでいる洞窟にあるババラタ地方への抜け道の名前で、ノルドにポルトが王から貰った「おうのてがみ」を見せると、その「バーンの抜け道」へと案内してくれます。

もちろん大魔王バーンの名前の由来がこの抜け道であると言うつもりはありません。おそらくたまたま名前が同じになっただけでしょう。

とはいえダイの大冒険がドラクエ3の要素を数多く受け継いでいる事は間違いないので、「かつて大魔王バーンが地上に出てくるときに出来上がったのが、バーンの抜け道である」…とか繋がりを考えてみると面白いのではないでしょうか。

大魔王バーンは、誰よりも”ドラクエらしいラスボス!?

以上、大魔王バーンのドラクエ要素8選如何でしたでしょうか。

私は子供のころからダイの大冒険もドラクエシリーズも大好きでしたが、昔ドラクエ好きの友達にダイの大冒険を勧たところ、「それって正式なドラクエシリーズじゃないでしょ?」と言われて悔しい思いをした事を覚えています。

確かに物語上の繋がりは無いのかもしれませんが、れっきとしたドラゴンクエストの名前を冠する作品ですし、進めば進むほどワクワクさせてくれるストーリー構成は間違いなくドラゴンクエストだと思っています。

そして大魔王バーンを始めとした数々のオマージュは、本家へのリスペクトを感じさせるどころか、読者に新しい解釈を与えてくれていると言えるでしょう。

だから私は、誰がなんと言おうとこう言い張ります。

「ダイの大冒険は間違いなくドラクエシリーズだ」と、
「大魔王バーンは誰よりもドラクエらしいラスボスだ」と。

↓「ダイの大冒険」の記事をもっと読むならこちら

↓「ダイの大冒険」をアニメで見るならこちら

トライアル実施中!<U-NEXT>

コメント

タイトルとURLをコピーしました