こんにちは!
ダイの大冒険大好きサラリーマンのヘーボンです!
2022/08/11より池袋サンシャインシティで『ダイの大冒険展』が始まりました!
日頃からダイ大好きを名乗る身としては是が非でも行かねば…という訳でさっそく行く事に。
初日という事もありかなりの混雑具合でしたが、展示品は一部を除いて撮影可能で、ダイの大冒険の世界観をたっぷり楽しめましたし、今まで知らなかった設定なども知ることが出来て大満足です。
今回はダイの大冒険展に行ってきた感想と、その見どころについて解説していきます。
『ダイの大冒険展』感想&見どころ解説【池袋サンシャインシティ】
『ダイの大冒険展』の概要
展示会名:ドラゴンクエスト ダイの大冒険展 ~勇者の軌跡 いざ最終決戦へ~
開催日時:2022 年8 月11 日(木・祝)~ 8 月28 日(日)
会場:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル2F 展示 ホールD
※名古屋・大阪会場に関しては未発表。
入場料(当日券):大人2,000円、子ども1,200円、3歳未満は入場無料
来場者特典:
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド」カード 先着 30,000 名
「魂の絆 オリジナルステッカー」 先着 5,000 名(スマホアプリ「魂の絆」タイトル画面提示者のみ)
↓詳細は公式HPをご確認ください。
https://dq-dai.com/event/
『ダイの大冒険展』内容と感想
会場入り口&受付
チケットは前日に前売り券を購入したのですが、既に午前中は殆ど売り切れていました。
ギリギリ11:30~の回が残っていたので迷わず購入。その時間帯も翌朝には売り切れてしまったようです。
会場でチケットを購入する事も出来るようですが、購入後すぐの時間帯は売り切れている可能性が高いので、これから行くつもりの人は予めネットで購入しておくのが良いでしょう。
会場前ではダイくんの等身大フィギュアがお出迎えしてくれました。(写真の掲載は控えますが、冒頭の画像と同じポーズです)
10分前に到着したのですが、かなりの混雑具合で前回の参加者がまだ待っている状況…
「これはかなり待たされるかな?」と思いましたが、思いのほか列の進みが早く、およそ10分遅れくらいで入場する事ができました。
受付で来場者特典を受け取り、いよいよ入場です。
パネル展示エリア ※撮影可能
入場するとまず壁一面に大きく描かれた竜の紋章が出迎えてくれます。
さらに奥に進むとアバンの使徒5人の等身大パネルとキャラクター解説、さらに冒険の軌跡が展示されていました。
個人的に面白いと思ったのが「冒険の軌跡」の解説パネルです。
ダイがデルムリン島を出発した日を1日目として、作中の各イベントが何日目に起こった事なのかが細かく記載してあり、ダイたちがどういったスケジュールで冒険を勧めて来たのかが一目で分かるようになっています。
ざっくり言うと、
クロコダイン戦、ヒュンケル戦までで一か月。
フレイザード戦、バラン戦、ロモス武術大会までが二か月。
その後鬼岩城やハドラー、老バーンとの戦いを経て、最終決戦は旅立ちから85日後だったそうです。
漫画を読んだだけでは分からない情報だったので、これを見た時点で既に「来て良かった」と思いました。
没入シアター ※撮影不可
次の「没入シアター」では、10分程度の動画を楽しむことが出来ます。
四方に配置された巨大モニターに、アニメの名シーンがダイジェストで映し出され、かなり迫力がありました。
放映されるシーンはアニメで見たことあるものばかりですが、一つのシーンに対して複数のキャラのリアクションを同時に映したりと臨場感ある演出となっており、観ていると心躍ります。
漫画展示エリア ※一部撮影可
没入シアターで動画を見終わると、次は原作漫画の展示エリアに辿り着きます。
「勇者の素質」「仲間・友達・友情」「親子の絆」など、テーマごとに区画が分かれており、それぞれのテーマに沿ったシーンの原稿が展示されていました。
原稿は基本的に撮影禁止ですが、一部撮影可能エリアもあり、パネルの前に座る事で「安らかに眠るヒュンケルごっこ」や「ぐおおおと叫ぶクロコダインごっこ」が出来るようになっています。
また道中には「アバンのしるし」を模した首飾りも展示されており、まさに作品の中からそのまま出てきたようなクオリティーに感心してしまいました。
新装彩録版ギャラリー ※一部撮影可
漫画展示エリアを過ぎると長い通路があり、そこの壁が新装彩録版ギャラリーとなっていました。
漫画の新装彩録版の表紙は、2~3巻合わせると一つのイラストになるようにデザインされているのですが、それらすべてを繋げたものが壁一面に展示されていたのです。
また反対側の壁には「ダイの大冒険を代表する名言」「三条陸ドローイングギャラリー」「勇者アバンと獄炎の魔王コーナー」もあり、どれも見ごたえ満載でした。
その中でも私は特に、原作者の三条先生が書いた初期設定が展示されている「三条陸ドローイングギャラリー」が気になりました。
と言うのも、魔軍司令自体のハドラーの設定に「いずれバーンも倒し自分が大魔王になるつもりだった」と記載されていたからです。
「当時のハドラーはバーンを恐れ、敬っていた」と私は思っていたので、この裏設定は正直に言って意外に思いました。
とはいえ、身の程知らずの野心を抱えるのもハドラーらしいと言えるかもしれません。
こうした新たな発見があるのが、展示会の楽しいところですね。
教えて!三条先生! ※撮影不可
「新装彩録版ギャラリー」の通路を奥まで進むと、三条先生のインタビュー動画を見る事が出来ました。
YouTubeで放送されている「ダイ好きTV」の人気コーナーである「教えて!三条先生!」の特別版らしく、ここでしか見られない動画となっています。
「ハドラーの急成長に対する話」や「ダイがバーンに言った『おまえを倒してこの地上を去る』というセリフへの三条先生の想い」など、面白い話を聞くことが出来ました。
アニメ資料展示エリア ※一部撮影可
最後の展示エリアには、アニメ関係の資料が展示されていました。
特に絵コンテの展示の横には同じシーンのアニメが移されており「この絵コンテが最終的にこうなるのか」と見比べる事が出来ます。
さらに「ダイの大冒険 最後のシーンのダイの剣」を模したオブジェクトもあり、そちらは一緒に写真を撮れるようになっていました。
物販エリア
展示エリアを一通り見終わると物販エリアです。
こちらにはポストカードやプリントシャツは勿論の事、複製原稿・ダイの大冒険の世界地図が描かれたランチョンマット・アバンの剣の形をした傘など、面白いグッツが沢山販売されています。
…が、辿り着いてみると中はとんでもなく混雑しており、中に入るのも一苦労…レジ待ちの列が店内を一周して入り口に到達している有様で、とても並ぶ気にはなれませんでした。
仕方ないので、店内のラインナップをざっと眺めて店を出る事に…ゆっくりグッズを選びたい人は、朝一番の回に行くか、人が少なくなるまで何日か待ってから行った方が良いかもしれません。
クロスブレイド フリープレイエリア
物販エリアの奥にはアーケードゲーム『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド』がプレイできるエリアがありました。
例によって大変な混雑だったので、私は少し覗く程度で通り過ぎてしまいましたが、空いている時間帯に行けた人は遊んでみると楽しいかもしれません。
『ダイの大冒険展』見どころまとめ
初日という事もあってか混雑していましたが、カッコいい展示を見れたり、知らなかった裏設定をしれたりと満足度はかなり高かったです。
ダイの大冒険が好きだと言う人は、一度行ってみて損はないでしょう。
『勇者の軌跡 いざ最終決戦へ』というサブタイトルの通り、アニメの最終決戦を前に今までの軌跡を振り返るような構成になっており、アニメ未放送分のネタバレはないので、アニメから見始めたという人でも安心して閲覧する事が出来ます。
とはいえ、当然のことながら「ダイの大冒険を全く知らない」という人が行って楽しめるものではないので、そこだけはご注意ください。
↓「ダイの大冒険」関連書籍
【お得に読む】ダイの大冒険おすすめ漫画購入先5選
【序盤ネタバレレビュー】「勇者アバンと獄炎の魔王」あらすじ&感想
【ネタバレ感想レビュー】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 それぞれの道【小説】
↓「ダイの大冒険」の記事をもっと読むならこちら
コメント