こんにちは!
鬼滅の刃大好きサラリーマンのヘーボンです!
鋼鐵塚蛍は、主人公・炭治郎の刀を打った刀鍛冶です。
優秀な刀鍛冶ではありますが、刀への愛情が常軌を逸しており、刃こぼれでもしようものなら使い手である炭治郎への暴言が飛び出します。
炭治郎が刀を折った時などは、包丁を振りかざして追いかけまわすほど怒り狂いました。
今回はそんな鋼鐵塚蛍の、刀への執着心からくる名言(迷言)を紹介します。
鬼滅の刃原作のネタバレを含みますので、気にする方はここでページを閉じるか、他の記事へどうぞ。
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【素顔はイケメン!?】鋼鐵塚蛍の名言・迷言10選【鬼滅の刃】
1.俺は鮮やかな赤い刀身が見れると思ったのにクソーッ
キーッ
出典:鬼滅の刃 2巻
俺は鮮やかな赤い刀身が見れると思ったのに
クソーッ
炭治郎の日輪刀が黒く染まった際の、鋼鐵塚のセリフ。
日輪刀は別名”色変わりの刀”と呼ばれており、持ち主の素質によって色が変わります。
炭治郎が赫灼の子(髪の毛と瞳に赤みがかかっている子)であることから、鋼鐵塚は炎の呼吸の素質を示す赤色になるのではないかと期待しました。
しかしその期待に反し、炭治郎の刀は黒色に…
するとなんと、鋼鐵塚は炭治郎に掴みかかるほど激怒したのです。
刀鍛冶として、自分の打った刀が何色になるか気にする気持ちは分かります。
しかし自分の望む結果出なかったからと言って癇癪を起こすとは、とても37歳とは思えません。
2.よくも折ったな俺の刀を よくもよくもォオ
よくも折ったな俺の刀を
出典:鬼滅の刃 6巻
よくもよくもォオ
違うな
関係あるもんか
お前が悪い!!
全部お前のせい
お前が貧弱だから刀が折れたんだ
そうじゃなきゃ
俺の刀が折れるもんか!!
殺してやるー!!
那田蜘蛛山の戦いで、炭治郎は刀を折ってしまいます。
その刀は鋼鐵塚が打ち直すことになりましたが、刀を折られたことをしっかり恨んでおり、なんと上記のセリフを叫びながら包丁を振り回してきました。
炭治郎は「相手が強かったから」と言い訳し、実際相手は十二鬼月だったのですが、鋼鐵塚は効く耳持たず。そのまま1時間も炭治郎を追いかけまわします。
全責任を炭治郎に負わせる姿勢は、それだけ自分の刀に自信があるということか、それとも単に器が小さいと見るべきか。判断に迷うところです。
3.万死に値する…万死に値するゥ!!!
刀を失くすとはどういう料簡だ
出典:鬼滅の刃 8巻
貴様ァアアア!!
万死に値する…万死に値するゥ!!!
無限列車の戦いで、炭治郎は猗窩座に刀を投げつけ一矢報います。しかし、それによって刀を紛失してしまいました。
…となると当然、鋼鐵塚は大激怒。
まるで我が子を殺された親のように半狂乱になり、炭治郎は今度は一晩中追いかけ回されることになります。
おそらく鋼鐵塚にとって、自分の打った刀は我が子も同然なのでしょう。
4.お前にやる刀は無い
お前にやる刀は無い
出典:鬼滅の刃 12巻
ゆるさないゆるさないゆるさない
ゆるさない呪うのろうゆるさない
ゆるさないゆるさない
呪ってやる
憎いにくい憎い
遊郭の戦いの後、炭治郎の元に届いた鋼鐵塚からの手紙の内容。
炭治郎が眠っている間に、刃こぼれした刀が鋼鐵塚の元に届けられていたようですが、戻ってきたのは刀ではなく呪詛の書かれた手紙でした。
以前から刀を折ったり無くしたりしているので、いよいよ堪忍袋の緒が切れたということでしょう。
もはや炭治郎の為に刀を打つ気はない…と言っているようですが、実はこの時鋼鐵塚はより強い刀を作れるように修業しており、決して見放した訳ではないようです。
5.俺に…任せろ…任せるんだ…
話は聞かせてもらった…
出典:鬼滅の刃 12巻
後は…任せろ…
俺に…任せろ…任せるんだ…
任せろ…
俺に任せろって言ってるだろうが!!
縁壱零式の中から古い刀を見つけた炭治郎と小鉄。しかしその刀は錆び付いていました。
するとどこからともなく鋼鐵塚が現れ、上記のセリフと共に、なんと刀を持ち去ろうとしたのです。
炭治郎たちが「説明してください」と言っても、「任せろ」の一点張り。もはや刀に心を奪われてしまっているのか、言語能力すら怪しくなっています。
6.この錆びた刀は俺が預かる
この錆びた刀は俺が預かる
出典:鬼滅の刃 12巻
鋼鐵塚家に伝わる
日輪刀研磨術で見事磨き上げてしんぜよう
錆びた刀を強引に持ち去ろうとした鋼鐵塚ですが、その本意は「自分の手でその刀を磨き上げる」ということでした。
鋼鐵塚家に伝わる研磨術というのは、三日三晩とぎ続けるという過酷なものらしく、この刀にはそれだけのことをする価値があると見抜いたのです。
小鉄からは「最初からそう言えばよかったのに」とツッコまれましたが、鋼鐵塚はちからずくで黙らせました。
7.すごい鉄だ すごい刀だ…なんという技術…素晴らしい
すごい鉄だ
出典:鬼滅の刃 14巻
すごい刀だ…
なんという技術…素晴らしい
作者は誰なのだ
どのような方がこの刀を…
なぜ自分の名前を刻まずこの一文字を……
いや…わかる…わかるぞ…
炭治郎から受け取った錆びた刀を研いでいた鋼鐵塚ですが、そこを玉壺に見つかってしまいます。
しかし鋼鐵塚は玉壺に気が付かないほど没頭しており、刀の作者に想いを馳せながら研ぎ続けました。
よほど腕の良い刀鍛冶が、よほど良い鉄を使ったのでしょう。
鋼鐵塚にしては珍しく、他人に対する敬意を感じさせる名言です。
8.この一念のみを込めて打った刀なんだ
これほどの刀に
出典:鬼滅の刃 14巻
自分の名を刻まなかった理由
この一文字…この一念のみを込めて打った刀なんだ
ただ一つこれだけを
目的として打った刀
鋼鐵塚の集中力に嫉妬した玉壺は、その集中を切ろうと攻撃を仕掛けます。
しかし身体を刻まれても片目を潰されても、鋼鐵塚は手を止めようとしませんでした。
ただひたすら、刀に刻まれた文字の意味を考えていたのです。
後で分かることですが、刻まれていたのは”滅”の一文字でした。
おそらく刀の作者は、自分の名を残すことなど考えず、ただひたすら鬼を滅する事だけを考えて刀を打ったのでしょう。
その純粋な一念が、鋼鐵塚が見とれるほどの刀を産み出したのです。
9.ふざけるな殺すぞ使うな
ふざけるな殺すぞ使うな
出典:鬼滅の刃 15巻
第一段階までしか研いでないんだ
返せ
炭治郎は逃げる半天狗の首を跳ねようとしますが、もう一歩のところで首を落とせませんでした。
そんな炭治郎に、無一郎は鋼鐵塚が研いでいた刀を渡します。
この刀であれば半天狗に止めを刺せるかも…と思われましたが、研ぎ途中の刀を取り上げられた鋼鐵塚は大激怒。
里の人間がまさに半天狗に喰われようしているという差し迫った状況なのですが、鋼鐵塚にとっては中途半端な状態の刀を使われることの方が重大事のようです。
…というより、刀に夢中になりすぎて状況が分かっていないのかもしれません。
10.錆が落とし切れてなかったんだよブチ殺すぞ
だからそれは
出典:鬼滅の刃 15巻
第一段階までしか研ぎ終えてないのに
お前らが持ってって
使ったからだろうが
錆が落とし切れてなかったんだよ
ブチ殺すぞ
錆びた刀を研ぎ終えた鋼鐵塚が、刀を炭治郎に渡す際に行ったセリフ。
鋼鐵塚は最初、刀に刻まれていた”滅”の文字の意味を解説していました。
しかし炭治郎が「前の戦いの時は文字が無かったような」と言うと、態度が一変。
研ぎを途中で邪魔されたことを思い出したようで、その怒りを炭治郎にぶつけました。
炭治郎一人の責任ではないのですが、そんなこと鋼鐵塚は考慮してくれません。
鋼鐵塚の素顔はイケメンだった!?
以上、鋼鐵塚蛍の名言・迷言10選いかがでしたでしょうか。
鋼鐵塚はまさに刀馬鹿と言った感じで、刀を傷付ける者に対しては理不尽なほどに怒り狂います。
そんな鋼鐵塚ですが、刀鍛冶の里で仮面の下の素顔はイケメンである事が明かされました。
それまで変人・狂人のイメージが強かっただけに、まさかの男らしい顔つきに多くの読者が驚かされたことでしょう。
そんな素顔と言動のミスマッチさも、鋼鐵塚の魅力の一つなのかもしれません。
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