面白くてかっこいい!我妻善逸の名言・名セリフ10選【鬼滅の刃】

我妻善逸の名言名言集(鬼滅の刃)
出典:鬼滅の刃 7巻
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こんにちは!
鬼滅の刃大好きサラリーマンのヘーボンです!

我妻善逸あがつまぜんいつは炭治郎と同期の鬼狩りで、雷の呼吸の使い手です。

普段は逃げ癖のついた臆病者ですが、実はかなりの達人で、気絶するとその真価を発揮します

無意識のまま戦い始め、並の鬼ならば一撃で切り捨ててしまうのです。

三枚目キャラかと思いきや、いざとなるとかっこいい!そのギャップが多くのファンを生み出しました!

今回はそんな善逸の名言を紹介していきます。

鬼滅の刃原作のネタバレを含みますので、気にする方はここでページを閉じるか、他の記事へどうぞ。

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面白くてかっこいい!我妻善逸の名言・名セリフ10選【鬼滅の刃】

名言① 炭治郎…オレ…守ったよ……

出典:鬼滅の刃 3巻

炭治郎…オレ…守ったよ……
お前が…これ…
命より大事なものだって…
言ってたから………

出典:鬼滅の刃 3巻

炭治郎が鼓を操る鬼・響凱きょうがいと戦っている間、伊之助は炭治郎が置いていった箱の中に鬼(禰豆子ねずこ)が居ることに気が付きます。

問答無用で攻撃しようとする伊之助に対し、善逸は逆に箱を守ろうとしました

炭治郎が以前、「この箱は命よりも大切」だと言っていたのを覚えていたからです。

それだけではなく、善逸は箱の中身が鬼であることにも気が付いていました。

鬼殺隊としては鬼を倒すことが正しいと知りながらも、炭治郎が訳ありであると察し、事情を知らないまま信じたのです。

戦いを終えた炭治郎が見たのは、箱を守るためにボロボロになった善逸の姿…

そこで善逸が上記の名言を言いました。

それまでの善逸は臆病な姿ばかり見せていたので、このシーンで見直したという読者も多いでしょう。

名言② 何度だって根気よく俺を叱ってくれた

出典:鬼滅の刃 4巻

親のいない俺は誰からも期待されない
誰も
俺が何かを掴んだり
何かを成し遂げる未来を
夢見てはくれない
誰かの役に立ったり
一生に一人でいいから
誰かを守り抜いて
幸せにするささやかな未来ですら
誰も望んではくれない
一度失敗して泣いたり
逃げたりすると
あぁもうコイツは駄目だって離れてく
でもじいちゃんは
何度だって根気よく俺を叱ってくれた
何度も何度も逃げた俺を
何度も何度も引きずり戻して
明らかにちょっとアレ
殴りすぎだったけど
俺を見限ったりしなかった

出典:鬼滅の刃 4巻

那田蜘蛛山の戦いの中で、善逸が自分の育手である桑島慈悟朗くわじまじごろうの事を思い出した心中のセリフ

親に捨てられた善逸は、他人から何かを期待されるということがありませんでした。

そのせいか逃げ癖が付き、ますます周囲から見放されてしまうという悪循環に陥っていたのです。

しかし桑島は善逸を見捨てることなく、根気強く育てました

善逸は修業の辛さに根を上げつつも、そこに桑島の愛情を感じ、感謝していたのです。

臆病な善逸にも、しっかりと恩に報いたいという気持ちがあるのだと伝わってきます。

名言③ 禰豆子ちゃんは俺が守る

出典:鬼滅の刃 7巻

禰豆子ちゃんは俺が守る

出典:鬼滅の刃 7巻

無限列車における戦いで、善逸が禰豆子にかけた言葉。

禰豆子は下弦の壱・魘夢えんむから乗客たちを守ろうと奮闘していましたが、手が回らずに捕らわれてしまいます。

そんな時善逸が現れ、霹靂一閃・六連によって禰豆子を救い出しました

善逸にしては珍しく、シンプルにかっこいい演出です。

ただしこの時善逸は眠っており、無意識下での行動でした。

名言④ たとえあんたが筋肉の化け物でも俺は一歩もひひひ引かないぜ

出典:鬼滅の刃 8巻

アアアアアオイちゃんを
放してもらおうか
たとえあんたが筋肉の化け物でも
俺は一歩もひひひ引かないぜ

出典:鬼滅の刃 8巻

音柱・宇随天元うずいてんげんに対して善逸が言ったセリフ。

遊郭に潜入するために女隊士を必要としていた天元は、蝶屋敷にいたアオイを連れて行こうとします。

しかしアオイは隊士ではあるものの、鬼を恐れて戦いに行けなくなっていました。

天元はそんなアオイの事情を一切聞くことなく、強引に連れて行こうとしたのです。

それに怒った炭治郎が天元を引き留め、善逸と伊之助もそれに続きました。

明らかに自分より強い天元に怯えながらも、それでも勇気を振り絞った善逸の名言です。

名言⑤ 耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ

出典:鬼滅の刃 10巻

耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ
たとえ君が稼いだ金で
衣食住与えていたのだとしても
あの子たちは君の所有物じゃない
何をしても許されるわけじゃない

出典:鬼滅の刃 10巻

遊郭の戦いの中で、善逸が堕姫だきに対して言ったセリフ。

堕姫は花魁として遊郭で暮らしていましたが、その気性の荒さから店の人から恐れられていました。

善逸は堕姫が禿かむろ(世話係)の女の子に乱暴をしているところに出くわし、相手が上弦の鬼と気付きながらも止めに入ります。

その時は堕姫に殴られて気絶してしまいますが、後ほど戦闘になった折に、善逸は堕姫に女の子への謝罪を要求するのでした。

相手が上弦の鬼であろうと、女の子を傷付ける者は許さない。善逸の優しさと信念が伝わる名言です。

名言⑥ これは絶対にオレがやらなきゃ駄目なんだ

出典:鬼滅の刃 16巻

お前は本当にいい奴だよな
ありがとう
だけど
これは絶対にオレがやらなきゃ駄目なんだ

出典:鬼滅の刃 16巻

柱稽古の最中、善逸の元に桑島の訃報が届きます。

善逸の様子がおかしいことに気が付いた炭治郎が「俺にできる事があれば言ってくれ」と声をかけ、それに対する善逸の返答が上記のセリフ。

桑島の死の原因は、善逸の兄弟子である獪岳がいかくにありました。

獪岳が鬼殺隊を裏切り鬼になったため、桑島は責任を感じて腹を切ったのです。

「恩師の仇、そして兄弟子である獪岳との決着は自分の役目だ」と確信した善逸は、炭治郎の申し出を固辞。

自分の手で獪岳を打ち取る決意をするのでした。

名言⑦ 俺がカスならアンタはクズだ

出典:鬼滅の刃 17巻

爺ちゃんは耄碌もうろくしてねえよ
俺がカスならアンタはクズだ
壱ノ型しか使えない俺と
壱ノ型だけ使えないアンタ
後継に恵まれなかった爺ちゃんが
気の毒でならねぇよ

出典:鬼滅の刃 17巻

無限城で再会した獪岳に、善逸が言ったセリフ。

獪岳は善逸を「カス」と呼び、そんな善逸と獪岳を共同で後継にしようとした桑島を「耄碌もうろくしたクソ爺」と言い放ちました。

しかし恩師を侮辱する言葉に善逸は激怒。

一人では桑島のレベルに到達できなかった、自分と獪岳に責任があると主張します。

善逸がどれだけ桑島を尊敬していたか、よく分かる名言です。

名言⑧ ごめん 兄貴

出典:鬼滅の刃 17巻

獪岳が
俺のことを嫌っていたのは
十分わかっていたし
俺だって獪岳が嫌いだった
でも尊敬してたよ心から
アンタは努力してたし
ひたむきだった
いつも俺はアンタの背中を見てた
特別だったよアンタは
爺ちゃんや俺にとって
特別で大切な人だったよ
だけどそれじゃ足りなかったんだな
どんな時もアンタからは
不満の音がしてた
心の中の幸せを入れる箱に
穴が空いてるんだ
どんどん幸せが零れていく
その穴に早く気づいて塞がなきゃ
満たされることはない
爺ちゃん
ごめん
俺たちの道は分かたれた
ごめん
兄貴

出典:鬼滅の刃 17巻

善逸が獪岳に止めの一撃を放つ前に、心中で言ったセリフ。

善逸は獪岳と嫌い合っていましたが、認めるべきところは認めていましたし、身内だと思っていました

しかしその気持ちは獪岳には伝わらず、二人は最悪の形で対立してしまいます。

おそらく桑島が善逸と獪岳を共同で後継にしたのは、二人で足りない部分を補い合って欲しいという想いがあったのでしょう。

善逸は桑島のそんな想いに応えられなくなったことを謝り、心の中で兄弟子に別れを告げるのでした。

名言⑨ 生きることだけ考えろ

出典:鬼滅の刃 23巻

炭治郎
生きることだけ考えろ
聞こえるか
お前は死なない
絶対死なない
禰豆子ちゃんと帰るんだ
人間に戻った禰豆子ちゃんと
生まれ育った家に帰るんだ
家族みんな待ってる
二人が帰って来るのを

出典:鬼滅の刃 23巻

無惨戦で、瀕死の重傷となった炭治郎に向けて善逸が言ったセリフ。

柱たちも炭治郎も度重なる戦いで既に限界を超えていました。そこで無惨の大技を喰らい、いよいよ立ち上がれなくなってしまいます。

夜明けまで無惨を足止めしなければならないという状況で、次に無惨の前に立ちふさがったのが伊之助に善逸でした。

最恐の鬼である無惨に善逸は怯むことなく挑みかかり、戦いながら炭治郎を励ましたのです。

以前は鬼に怯えて炭治郎に縋り付いていたことを思うと、善逸の成長ぶりに胸が熱くなります。

名言⑩ 俺の背中を蹴っ飛ばしてくれ!!!

出典:鬼滅の刃 23巻

じいちゃん頼む
じいちゃん
じいちゃんじいちゃん!!
俺の背中を蹴っ飛ばしてくれ!!!

出典:鬼滅の刃 23巻

無惨戦で体力の限界を迎えた善逸が、さらに力を振り絞ろうとして言った心中のセリフ。

大技の多用で片足が潰れ、最後の一撃のつもりで放ったしちノ型・火雷神ほのいかづちのかみも無惨には大したダメージがありませんでした。

もはや立ち上がることすらできない。そんな状況で善逸は恩師である桑島を思い浮かべます

いつも弱気な自分を、桑島が𠮟りつけてくれていたことを思い出すことで、自分を奮い立たせたのです。

そして善逸は根性で霹靂一閃へきれきいっせんを放ち、それどころかその後に霹靂一閃・神速まで使ってみせました。

我妻善逸が愛される理由

以上、我妻善逸の名言・名セリフ10選いかがでしたでしょうか。

臆病で女好きの善逸は、シリアスな鬼滅の刃の世界では貴重な笑いを読者に届けてくれます。

それでいていざ戦いになると、しっかりと強い姿も見せてくれるのですから、人気がでるのも当然と言えるでしょう。

無意識で戦っている時の凛とした姿もかっこいいですが、個人的には天元や堕姫に立ち向かった時のような、懸命に勇気を振り絞っているシーンが特に好きです。

皆さんは善逸のどんなところが好きですか?

コメントで教えて頂けると嬉しいです。

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