こんにちは!
鬼滅の刃大好きサラリーマンのヘーボンです!
堕姫は炭治郎が初めて本格的に戦った上弦の鬼で、上弦の恐ろしさを存分に見せつけてくれた存在です。
普段は美しい花魁として遊郭で働いていますが、その本性は極めて冷酷で、不細工な人間は生きる価値無しという極端な思考を持ち合わせています。
今回はそんな美しくも恐ろしい堕姫の名言を紹介していきます。
鬼滅の刃のネタバレを含みますので、気にする方はここで記事を閉じるか、他の記事へどうぞ。
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遊郭の危険な花魁!上弦の陸・堕姫の名言7選【鬼滅の刃】
名言① 不細工だねお前
不細工だねお前
出典:鬼滅の刃 9巻
気色悪い…
死んだ方がいいんじゃない?
遊郭に潜入中の善逸に、人間に扮した堕姫が言ったセリフ。
確かに善逸の女装姿はお世辞にも美人ではありませんが、初対面の相手にあんまりな言いぐさです。
遊郭で生まれ育った堕姫は、美しさこそ女の価値だと考えており、不細工な女は死んだ方が良いと本気で考えているようです。
このセリフは堕姫の登場シーンのものですが、きつい性格が一瞬で伝わる名言といえます。
名言② 誰の稼ぎでこの店がこれだけ大きくなったと思ってんだ婆
誰の稼ぎでこの店が
出典:鬼滅の刃 9巻
これだけ大きくなったと思ってんだ婆
花魁として京極屋に勤めていた堕姫は、周囲の人間にきつく当たり、自殺者まで出していました。おそらく中には堕姫に食い殺された者もいた事でしょう。
そのことについて女将から問い詰められた際に、堕姫が言い返したのが上記のセリフ。
本来であれば立場が上の筈の女将を婆呼ばわりしており、それだけ堕姫の立場が強く、女将ですら見下している事がわかります。
名言③ 気づいた所で黙っておくのが”賢い生き方”というものなんだよ
そういうことはね
出典:鬼滅の刃 9巻
気づいた所で黙っておくのが
”賢い生き方”というものなんだよ
今まで皆そうして生きてきた
お前は私が思っていたより
ずっとずうっと
頭が悪かったようだねぇ
残念だよ”お美津”
京極屋の女将に正体を見破られた堕姫ですが、なんてこともない様にあっさり女将を始末してしまいました。
その際に女将に言ったのが上記のセリフ。
堕姫は正体を隠すのが上手いというより、正体がバレたとしても周囲の人間が黙認せざるを得ないような環境を作り上げていたようです。
そして女将のように黙認できなくなった人間は、始末されてしまいます。
堕姫は最後に女将を「お美津」と呼び、子ども扱いする事で、女将よりも遥かに長く生きている鬼であることを暗に認めたのでした。
名言④ 美しく強い鬼は何をしてもいいのよ…!!
ごちゃごちゃごちゃごちゃ
出典:鬼滅の刃 10巻
五月蠅いわね
昔のことなんか覚えちゃいないわ
アタシは今鬼なんだから関係ないわよ
鬼は老いない
食うために金も必要ない
病気にならない
死なない
何も失わない
そして美しく強い鬼は
何をしてもいいのよ…!!
炭治郎から「お前もかつては人間だったろう」と言われた時の堕姫の返答。
堕姫も人間時代は貧しく、苦しい生活を送っていました。ならば他人の痛みを理解できそうなものですが、堕姫はそれを「関係ない」と切り捨てました。
おそらく堕姫は、苦しかった人間時代の記憶を忌むべきものとして封印し、鬼という特別な存在になれたことに酔いしれているのでしょう。
自分の幸福の為にどれだけ他人を踏みつけても構わないという、堕姫の価値観が伝わる名言です。
名言⑤ 自分が不幸だった分は幸せな奴から取り立てねぇと取り返せねえ
違うなあそれは
出典:鬼滅の刃 10巻
人にされて嫌だったこと
苦しかったことを
人にやって返して取り立てる
自分が不幸だった分は
幸せな奴から取り立てねぇと
取り返せねえ
それが俺たちの生き方だからなあ
言いがかりをつけてくる奴は皆
殺してきたんだよなあ
善逸から「自分がされて嫌だったことは人にしちゃいけない」と言われた時の堕姫の返答。より正確に言うと、妓夫太郎が堕姫を操作して言わせた言葉です。
他人を苦しめることをすると、それは巡り巡って自分に返って来るもの。負の連鎖は断ち切らなければいけないという意味で、善逸の言葉は正論だと言えます。
しかし堕姫や妓夫太郎は、他人から奪わなければ死ぬという過酷な環境で生きてきました。極限の状況では、いつか巡って来るかもしれない因果応報の話など、気にする余裕もなかったでしょう。
自分勝手な理屈ではありますが、二人の生い立ちの過酷さを伺わせる名言でもあります。
名言⑥ お兄ちゃんのこと醜いなんて思ってないよォ!!
さっきのこと怒ったの?
出典:鬼滅の刃 11巻
謝るから許してよ
お兄ちゃんのこと醜いなんて思ってないよォ!!
悔しかったの
負けて悔しかったの
アタシのせいで負けたって認めたくなかったの
ごめんなさい
うまく立ち回れなくって
アタシがもっとちゃんと
役に立ってたら
負けなかったのに
いつも足引っ張ってごめんなさい
ねぇお兄ちゃん
激闘の末に死亡した堕姫と妓夫太郎ですが、あの世で再会します。
「自分が妹に悪影響を与えたのかもしれない」と考えた妓夫太郎は、堕姫を置いて一人で行こうとしましたが、そんな妓夫太郎に堕姫が言ったのが上記のセリフ。
堕姫は負けたのは原因が自分にあると言い、先ほど心にもない悪口を浴びせてしまったことを謝りました。
あれほど醜い人間を嫌っていた堕姫が、幼い頃から醜いと言われ続けた妓夫太郎のことは醜いと思っていないというのが印象的です。
それだけ堕姫にとって、兄の存在が特別だったという事でしょう。
名言⑦ 何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
離れない!!
出典:鬼滅の刃 11巻
絶対離れないから
ずっと一緒にいるんだから!!
何回生まれ変わっても
アタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!
アタシを嫌わないで!!
叱らないで!!
一人にしないで!!
置いて行ったら許さないわよ
わぁぁあん
ずっと一緒にいるんだもん
ひどいひどい
約束したの覚えてないの!?
忘れちゃったのォ!!
あくまで堕姫を置いて行こうとする妓夫太郎に、堕姫が泣き縋って言ったセリフ。
「自分が妹に悪影響を与えた」と考えていた妓夫太郎ですが、堕姫は妓夫太郎のことを誰よりも信頼していました。
妓夫太郎もこの言葉によって、堕姫に必要にされている事に気が付いたでしょう。
あれだけ恐ろしい鬼だった堕姫が、子どもの様に泣きじゃくっているのが印象的です。
堕姫の強さはいかほど?
以上、上弦の陸・堕姫の名言7選いかがでしたでしょうか。
堕姫は最初、炭治郎に上弦の強さを嫌というほど見せつけました。しかしその反面、天元からは「上弦にしては弱すぎる」と言われ、無惨からは後に「堕姫が足を引っ張った」と酷評されています。
結局、堕姫の強さはいかほどなのでしょうか?
妓夫太郎が言うには、堕姫が7人、妓夫太郎が15人の柱を食っているとのこと。
妓夫太郎は堕姫が追い詰められるまで眠っているらしいので、堕姫は柱に対して7勝15敗ということになります。
そう考えると、平均的な柱より弱いが、上手く隙を突ければ勝てないこともない…といったところでしょう。
他の上限たちが柱以上の実力を持っている事を考えると、天元が「上弦ではない」と判断したのも頷けます。
貴方は堕姫の名言ではどれが好きですか?コメントで教えて頂けると嬉しいです。
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