こんにちは!
鬼滅の刃大好きサラリーマンのヘーボンです!
絶大な人気作となった鬼滅の刃。
恐ろしい人食い鬼に立ち向かう人間たちの物語は、一つ一つが壮絶で、読者の心を激しく揺れ動かしてくれます。
そして壮絶な戦いの中で生まれた魂の叫びは、心に残る名言として今も愛されています。
今回は鬼滅の刃に登場する数多くの名言たちを、キャラクター別に纏めました。
※キャラクターは順次追加予定です。
【鬼滅の刃】キャラクター別名言集まとめ(画像付き)
鬼殺隊 隊士の名言
竈門炭治郎の名言
自分にできなくても
出典:鬼滅の刃 12巻
必ず他の誰かが引き継いでくれる
次に繋ぐための
努力をしなきゃならない
君にできなくても
君の子供や孫なら
できるかもしれないだろう?
俺は鬼舞辻無惨を倒したいと思っているけれど
鬼になった妹を助けたいと思っているけれど
志半ばで死ぬかもしれない
でも必ず誰かがやり遂げてくれると信じてる
俺たちが…
繋いでもらった命で上弦の鬼を倒したように
俺達が繋いだ命が
いつか必ず鬼舞辻を倒してくれるはずだから
訓練用からくり・縁壱零式が壊れそうになっていても、自分には修理できない事を嘆いていた刀鍛冶の少年・小鉄。
そんな小鉄を励ます為に炭治郎が言ったのが上記のセリフ。
炭治郎は杏寿郎に命を助けられた事をきっかけに、強くなることを誓い、ついに上弦の鬼を倒すまでに至りました。
それは杏寿郎だけでなく、歴代の鬼殺隊が千年もの間戦い続けてきたからこそでもあります。
無惨を倒すという目的はまだ叶っていませんが、それも意志さえ繋いでいけばいつかは実現できる筈…
先人の意志を受け継ぐこと。そして次の世代に繋いでいく大切さを説いた名言です。
我妻善逸の名言
耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ
出典:鬼滅の刃 10巻
たとえ君が稼いだ金で
衣食住与えていたのだとしても
あの子たちは君の所有物じゃない
何をしても許されるわけじゃない
遊郭の戦いの中で、善逸が堕姫に対して言ったセリフ。
堕姫は花魁として遊郭で暮らしていましたが、その気性の荒さから店の人から恐れられていました。
善逸は堕姫が禿(世話係)の女の子に乱暴をしているところに出くわし、相手が上弦の鬼と気付きながらも止めに入ります。
その時は堕姫に殴られて気絶してしまいますが、後ほど戦闘になった折に、善逸は堕姫に女の子への謝罪を要求するのでした。
嘴平伊之助の名言
弱気なこと言ってんじゃねぇ!!
出典:鬼滅の刃 8巻
なれるかなれねぇかなんて
くだらねぇこというんじゃねぇ!!
信じると言われたなら
それに応えること以外考えんじゃねぇ!!
死んだ生き物は土に還るだけなんだよ
べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ
悔しくても泣くんじゃねえ
無限列車の戦いで、煉獄杏寿郎は炭治郎たちに鬼殺隊を託して息を引き取ります。
杏寿郎や上弦の鬼との実力差を思い知った炭治郎は「俺は煉獄さんみたいになれるのかなぁ」と弱音を吐きますが、それに対して伊之助が喝を入れたのが上記のセリフ。
実力差を思い知ったのは伊之助も同じです。それでも自分の無力を嘆く暇があるなら、託された遺志に応えることを考えるべきだと、伊之助自身も泣きながら叫びました。
不死川玄弥の名言
これからはじゃなくて
出典:鬼滅の刃 13巻
これからも
だよな
父親が死んだあと、実弥から「これからは俺とお前で家族を守るんだ」と言われた時の玄弥の返答。
二人の父親はろくでなしだったらしいので、玄弥に言わせれば父親に守られていた認識など無いのでしょう。
実弥は「家族を守る」という子供には重い覚悟を玄弥にも求めた訳ですが、玄弥は「これまでだって、そうだったじゃかいか」と、とっくに覚悟を持っている事を伝えました。
鬼殺隊 柱の名言
冨岡義勇の名言
生殺与奪の権を他人に握らせるな!!
出典:鬼滅の刃 1巻
惨めったらしくうずくまるのはやめろ!!
そんなことが通用するなら
お前の家族は殺されてない
奪うか奪われるかの時に
主導権を握れない弱者が
妹を治す?
仇を見つける?
笑止千万!!
幸せに暮らしていた炭治郎ですが、ある日家族が鬼に殺されてしまい、妹の禰󠄀豆子も鬼にされてしまいます。
そこに駆けつけた義勇が禰󠄀豆子を斬ろうとしたところ、炭治郎は「妹を殺さないでくれ」と義勇に懇願し、土下座までしました。
そんな炭治郎に対し、義勇は同情するどころか激昂し、上記のセリフを吐きます。
敵の情けに縋ったところで問題が解決するはずが無い。守りたいものがあるなら戦わなくてはいけないのだと炭治郎を𠮟りつけました。
煉獄杏寿郎の名言
老いることも死ぬことも
出典:鬼滅の刃 8巻
人間という儚い生き物の美しさだ
老いるからこそ死ぬからこそ
堪らなく愛おしく
尊いのだ
強さというものは
肉体に対してのみ使う言葉ではない
この少年は弱くない侮辱するな
何度でも言おう
君と俺とでは価値基準が違う
俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない
猗窩座から「鬼になれば何百年でも鍛錬し続けられる」と言われ、鬼に勧誘された時の杏寿郎の返答。
強さこそ全ての猗窩座にとって、弱く寿命の短い人間のままでいる事に意味などありません。傷付いた炭治郎を弱者と切り捨て、杏寿郎だけを鬼に誘いました。
しかし杏寿郎は老いることを欠点とは言わず、そこも含めて人間の魅力なのだと語ります。
時透無一郎の名言
俺のために
出典:鬼滅の刃 14巻
刀を作ってくれて
ありがとう
鉄穴森さん
玉壺との戦いの中で、刀鍛冶の鉄穴森から新しい刀を受け取った際の感謝の言葉。
人の名前を覚えず、刀鍛冶を見下すような発言をしていた無一郎が、「鉄穴森さん」と敬称を付けて礼を言っているのが印象的です。
甘露寺蜜璃の名言
いいのかな?
出典:鬼滅の刃 14巻
これいいのかな?
私一生こうして生きてくのかな?
いっぱい食べるのも
力が強いのも
髪の毛も全部私なのに
私は私じゃない振りをするの?
私が私のままできること
人の役に立てること
あるんじゃないかな?
私のままの私が居られる場所ってこの世にないの?
私のこと好きになってくれる人はいないの?
こんなのおかしいよ
おかしい…
蜜璃は17歳の時、常人離れした筋力と食欲、そして他人と違う髪色が理由で、お見合いが破談になりました。
それ以来、「自分の体質を隠さなければならない」と考えるようになりますが、自分を偽って結婚相手を探すことに対して矛盾を抱えてしまいます。
鬼の名言
鬼舞辻無惨の名言
産屋敷
出典:鬼滅の刃 23巻
お前の言ったことは正しかったと認めざるを得ない
生き物は例外なく死ぬ
想いこそが永遠であり不滅
確かにそうだった
殺した人間など誰一人覚えていない
肉体は死ねば終わり
だがどうだ
想いは受け継がれ決して滅びず
この私すらも打ち負かしたのだ
私はその事実を目の当たりにし
感動して震えた
私の肉体は間もなく滅びるだろう
日の光によって
だが
私の想いもまた不滅なのだ永遠なのだ
私はこの子供に想いの全てを託すことにする
鬼殺隊の活躍により、ついに倒された無惨。しかし無惨は日に焼かれる前に炭治郎を鬼化し、自分の力を全て分け与えました。その際の無惨の心中が上記のセリフ。
無惨は常に自分が生き続ける事だけを考えてきました。しかしいざ死を目前にした事で、産屋敷の言っていた「想いを後世に伝える意味」を知ったというのです。
一見鬼殺隊を認めた言葉にも聞こえますが、要は自分が死んだあと何もの残らない事に気が付き焦ったのでしょう。産屋敷の言葉を都合よく解釈し、炭治郎を洗脳し想いを託そうとしたのです。
その他キャラクターの名言
鋼鐵塚蛍の名言
刀を失くすとはどういう料簡だ
出典:鬼滅の刃 8巻
貴様ァアアア!!
万死に値する…万死に値するゥ!!!
無限列車の戦いで、炭治郎は猗窩座に刀を投げつけ一矢報います。しかし、それによって刀を紛失してしまいました。
…となると当然、鋼鐵塚は大激怒。
まるで我が子を殺された親のように半狂乱になり、炭治郎は一晩中追いかけ回されることになります。
煽りセリフ集
鬼滅の刃の名言を語る上で欠かせないのが、戦闘を盛り上げる煽り文句です。
下記記事で紹介しているので、併せてご覧ください。
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