もう一人の勇者!北の勇者ノヴァの名言ランキングベスト10【ダイの大冒険】

ノヴァ 名言名言集(ダイの大冒険)
出典:ダイの大冒険 268話
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こんにちは!
ダイの大冒険大好きサラリーマンのヘーボンです!

ダイの大冒険の勇者と言えば、主人公のダイ、あるいはその師匠であるアバンの事ですが、もう1人勇者と呼ばれている人物が登場します。

それは北の勇者ノヴァです!

ダイに対して時に対抗心を燃やし、時にその姿から勇者像を学んだノヴァは、ある意味ダイ以上に勇者としての在り方に拘った人物と言えます。

今回はそんな北の勇者ノヴァの、勇者らしい名言をランキング形式で紹介していきます!

ダイの大冒険のネタバレを含みますので、気にする方はここでページを閉じるか他の記事へどうぞ!

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もう一人の勇者!北の勇者ノヴァの名言ランキングベスト10【ダイの大冒険】

勇者が弱いものを救うのは…あたり…ま…え

勇者が弱いものを救うのは…あたり…ま…え
出典:ダイの大冒険 175話

れ…礼なんか…無用だ…!
ゆ…勇者が弱い者を救うのは…
あたり…ま…え

出典:ダイの大冒険 175話

サババでハドラー親衛騎団に挑んだノヴァですが、あえなく敗北してしまいました。

しかしその後ダイやポップが苦戦している姿を見て立ち上がり、傷ついた身体で二人を援護します。

ダイがその礼を言った時のノヴァの返事がこのセリフです。

最初はダイに対抗心を燃やし自己中心的な発言が目立ったノヴァですが、それでも勇者としての正義感は持ち合わせていました。

ダイたちを「弱い者」と呼ぶあたりにはまだ毒を感じるものの、「気に食わない相手だからと言って助けなくて良い」という発想はノヴァにはありません

身も心も深く傷付いた状態でなお他人を救おうとする姿からは、ノヴァの勇者としての誇りが感じられます。

みんなに実力が及ばないのだから仕方ありません

みんなに実力が及ばないのだから仕方ありません
出典:ダイの大冒険 185話

残念ですが
みんなに実力が及ばないのだから仕方ありません
援軍の再編成に協力します

出典:ダイの大冒険 185話

ダイたちがバランと協力して死の大地に攻め込む際、レオナから「本当は一緒に戦いたかったんでしょ?」と聞かれたノヴァの返事。

登場時こそ自己主張の強かったノヴァですが、ダイたちとの実力差を知ってからは一転。
謙虚な態度を取るようになります。

かと言って卑屈になるわけではなく、ダイたちの足を引っ張らないようにサポートしようとする姿勢からは、自身の活躍よりも世界の平和を望んでいるノヴァの思想が伺えます。

ボクたちはっ…あんたみたいに酔狂で闘いに加わってるんじゃないっ!

ボクたちはっ…あんたみたいに酔狂で闘いに加わってるんじゃないっ!
出典:ダイの大冒険 228話

お…大きなお世話だ…!!
ボクたちはっ…
あんたみたいに酔狂で闘いに加わってるんじゃないっ!!!
たとえこの生命にかえても…!!

出典:ダイの大冒険 228話

レオナたちがミナカトールを使う間、敵を防ぐ役目をノヴァが引き受けようとしました。
その際にロン・ベルクから「そんな戦力で大丈夫なのか?」と言われ、ノヴァが言い返したセリフ。

自分の実力不足はノヴァがここ数日で嫌というほど思い知った事です。

それでも世界の為と思って無理な戦いに挑もうとしていたところに、「面白いから」なんて理由で手を貸しているロン・ベルクから戦力不足を指摘されたら、カチンと来てしまうのも無理はないでしょう。

ノヴァの使命感と生真面目さが伺える名言といえるでしょう。

最低の発想だっ…!!

最低の発想だっ…!!
出典:ダイの大冒険 267話

……さ…
最低の発想だっ…!!

出典:ダイの大冒険 267話

ザボエラが超魔ゾンビ変身した際に語った理想を聞いた、ノヴァの感想。

自身が力を得るために他人を犠牲にする超魔ゾンビの発想は、世界を守るために自分を危険に晒しているノヴァの姿とは正反対です。

ザボエラと対比する事で、ノヴァの考える勇者としての在り様が見えてきます。

なんとか我々だけで敵を全滅させる覚悟で戦いましょう!

なんとか我々だけで敵を全滅させる覚悟で戦いましょう!
出典:ダイの大冒険 237話

……クロコダインさん
何匹くらいいけそうですか…?
…いかに未知の強力怪物モンスターとはいえ
ボクは40~50体までなら確実に倒せます…!
ダイたちは大破邪呪文ミナカトール成功のために手がはなせない!!
なんとか我々だけで敵を全滅させる覚悟で戦いましょう!!!

出典:ダイの大冒険 237話

ミナカトールを成功させるための戦いで、ザボエラ率いる魔界の怪物モンスターたちが現れたときのノヴァのセリフ

未知の強敵の群れを前にして、クロコダインですら緊張を隠せずに居たところに、ノヴァが冷静に戦力を分析しながらも前向きな決意を見せます。

クロコダインはその姿に感心し、ノヴァを「北の勇者」と呼びました。

今こそこのボクたちの力だけで!ダイと同じぐらいの力を産み出さなくちゃいけない時なんだ!

今こそこのボクたちの力だけで!ダイと同じぐらいの力を産み出さなくちゃいけない時なんだ!
出典:ダイの大冒険 268話

…無いものねだりをしている場合じゃないっ!!!
ダイは…ダイたちは大魔宮バーンパレスでもっともっと厳しい戦いをしているんだっ!!!
ヤツを倒し魔法円を守り抜くのはボクたちの使命…!!
今こそ!
このボクたちの力だけで!
ダイと同じぐらいの力を産み出さなくちゃいけない時なんだっ!!!

出典:ダイの大冒険 268話

どんな攻撃も吸収してしまう超魔ゾンビを前に、ロン・ベルクは「ダイの剣のような究極の武器が無ければどうしようもない」と語ります。

それでもノヴァが諦めずに言ったのがこちらのセリフ。

自分より遥かに強いロン・ベルクが諦めている状況で、それでも必死に勝ち筋を探し続ける姿は、まさしく決して希望を捨てない勇者そのもの

ハドラーがアバンの使徒の武器を「最後の最後まで絶望しない強い心」だと言いましたが、ノヴァも間違いなく同じ心を持っています

ボクのこの手を使ってください あなたの傷が癒えるその日まで…!

ボクのこの手を使ってください あなたの傷が癒えるその日まで…!
出典:ダイの大冒険 271話

……ボクの…
ボクのこの手を使ってください
あなたの傷が癒えるその日まで…!
生命を救われたお礼に
あの砕け散った星皇剣を
僕がきっと
完成させてみせます…!!!
…あなたは…
強いだけじゃない…!!
尊敬に値する人です!

出典:ダイの大冒険 271話

超魔ゾンビを倒すために自分の武器と両腕を犠牲にしたロン・ベルクに対し、ノヴァがかけた言葉。

最初こそ酔狂で参戦してきたかのようなロン・ベルクにいら立ちを覚えていたノヴァですが、ロン・ベルクがノヴァを救う為にすべてを犠牲にしたと聞いて考えを改めます。

そしてロン・ベルクが失ったものを今度は自分が取り戻す為に、ロン・ベルクへの弟子入りを希望するのでした。

闘気剣で戦うノヴァが、鍛冶職人であるロン・ベルクの弟子になると言うのは面白い展開ですね。

ボクの…この生命だっ!!

ボクの…この生命いのちだっ!!
出典:ダイの大冒険 268話

(……武器…ヤツを倒せる………武器…!!)
……ある!!
……ボクの…
この生命いのちだっ!!

出典:ダイの大冒険 268話

「この場には超魔ゾンビを倒せる武器はない」というロン・ベルクの指摘に対して、ノヴァが出した答えは、自らの生命力を込めた”生命の剣”を武器に戦う事でした。

”生命の剣”はハドラーもダイとの戦いで使った武器で、場合によってはダイの剣とも渡り合える武器になる事は立証済みです。

文字通り、ノヴァの命がけの覚悟が籠った名言と言えます。

たとえボクが死んでも必ずみんなに何かを残せるはず…!!

たとえボクが死んでも必ずみんなに何かを残せるはず…!!
出典:ダイの大冒険 269話

…いいんですそれでも!!
一撃で倒せるなんて…最初から思っていないっ…!!
だけど生命の剣ならば絶対に折れる事は無いっ!!
ボクの生命が燃え尽きるまで
叩いて!
叩いて!!
叩きまくって!!!
わずかな傷の一つでも残せればそれでいいんです!
ムダじゃないっ!!!
たとえボクが死んでも
必ずみんなに何かを残せるはず…!!
それは曲りなりにもかつて”勇者”名乗った事のある………
このボクの務めなんです!!

出典:ダイの大冒険 269話

ノヴァの生命をかけた”生命の剣”でも超魔ゾンビには通じない」…そう見抜いたロン・ベルクはノヴァを止めようとしますが、ノヴァはそれでも良いと笑います。

例え超魔ゾンビを倒せなくても、残った仲間たちに僅かでも希望を残せるならそれでいいと言うのです。

勝ち筋が見えなくても、可能性を残す為に生命を懸けようとする姿は、まさしく勇者そのもの。

「クロコダイン戦で、ダイが立ち上がることを信じてブラスを助けたポップ」や、「バラン戦で、仲間が駆け付ける事を信じてバランの体力を削ろうとしたクロコダイン」とも通じるものがあります。

真の勇者とは自らよりもむしろ…みんなに勇気を湧きおこさせてくれる者なんだ

真の勇者とは自らよりもむしろ…みんなに勇気を湧きおこさせてくれる者なんだ
出典:ダイの大冒険 269話

……ボクは…あの時はじめて知った!!
真の勇者とは自らよりもむしろ…!!
みんなに勇気を湧きおこさせてくれる者なんだ と……!!!
ボクが生命尽きて倒れても……!!
ボクがつけたわずかな傷跡に後から攻めていけるだけの勇気を…!
この場のみんなに残して上げられれば……!!
…ダイほどではなくても…
ボクも勇者の代わりができる…!!!

出典:ダイの大冒険 269話

ノヴァが”生命の剣”で超魔ゾンビに切りかかる前に、ロン・ベルクに対して語ったセリフ。

ダイの姿から勇気を貰ったノヴァは、他人に勇気を与える事こそが勇者の役割なのだと理解します。

そして仲間に勇気を与えるために生命すらもかけようとするノヴァの姿は、今度はロン・ベルクの心を動かしました。

ドラゴンクエストをプレイしたことがある人なら誰もが一度は考える、「勇者とはなにか」という命題に、一つの答えを示した名言と言えるでしょう。

ノヴァがロン・ベルクに弟子入りした意味

以上、ノヴァの名言ランキングベスト10如何でしたでしょうか。

ノヴァはダイとは違う「もう一人の勇者」としての登場しました。

ダイは良くも悪くも勇者と言う立場を特別視していないので、逆に強いこだわりを持つノヴァは、読者に「勇者とはなにか?」という問題提起を投げかけたキャラクターと言えるでしょう。

またノヴァには最終的に、もう一つ役割が生まれる事になります。
それは鍛冶職人ロン・ベルクの後継者になるという役割です。

ノヴァという名前の由来は、おそらく【NOVA】(新星)と思われますが、自身の最高傑作”星皇剣”を失うことになったロン・ベルクが、その代わりにノヴァと言う”新しい星”を得た…と考えると非所に美しい展開だと感じられますね。

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